3月8日~10で会社の社員旅行で台湾の台北に行って来ました。
尖閣諸島周辺の漁業権ではゴタゴタしましたが、日台関係は友好的な民意が基礎となって
いるので、親近感があって、とてもいい旅になりました。
国立故宮博物館や正中記念堂の見学、十分での天燈体験、九分の観光、台北101などを
廻ってきました。
なかでも九分は太平洋に面した鉱山の傾斜地に群がる集落で、レトロな雰囲気と
ノスタルジックな町並みが良かったです。
また九分では「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになっているといわれている茶芸館の
阿妹茶樓に立ち寄って来ました。
阿妹茶樓はアーケード街(基山街)と海が見える階段(豎崎路)との交差点を少し下ったところ
にあります。
ここはベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した映画「悲情城市」の舞台にもなっている
ようです。
急な階段の両側には赤い提灯が連なっており、階段の上から阿妹茶樓を見下ろすと
千尋が湯婆婆の湯屋に行く時の階段に、とてもよく似ているのが分かります。
宮崎駿監督が訪台した時に、阿妹茶樓の二階にある茶芸館で、お茶を飲みながら映画の
構想を練っていたと言われており、観光名所の1つになっています。
私たちもそこでゆっくりお茶を頂きました。
因みに「千と千尋の神隠し」は台湾語では「神隠少女」と訳されています。
台湾に行くなら、十分と九分観光も是非行ってみて下さい。
正中記念堂 |
正中記念堂 蒋介石の顕彰施設 |
十分観光 ローカル鉄道「平渓線」の十分駅の線路上で天燈上げ 願い事が叶うそうです。 |
九分観光 |
九分観光 千と千尋の神隠しの舞台のモデルとなった石畳の路地裏 |
九分観光 千と千尋の神隠しの舞台のモデルとなった石畳の路地裏 |
九分観光 千と千尋の神隠しの舞台のモデルとなった茶芸館「阿妹茶樓」 |
九分観光 千と千尋の神隠しの舞台のモデルとなった茶芸館「阿妹茶樓」 |
九分観光 阿妹茶樓のテラスからの眺望 |
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