2013年3月11日月曜日

神隠少女の舞台



3月8日~10で会社の社員旅行で台湾の台北に行って来ました。
尖閣諸島周辺の漁業権ではゴタゴタしましたが、日台関係は友好的な民意が基礎となって
いるので、親近感があって、とてもいい旅になりました。
国立故宮博物館や正中記念堂の見学、十分での天燈体験、九分の観光、台北101などを
廻ってきました。
なかでも九分は太平洋に面した鉱山の傾斜地に群がる集落で、レトロな雰囲気と
ノスタルジックな町並みが良かったです。
また九分では「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルになっているといわれている茶芸館の
阿妹茶樓に立ち寄って来ました。
阿妹茶樓はアーケード街(基山街)と海が見える階段(豎崎路)との交差点を少し下ったところ
にあります。
ここはベネチア国際映画祭でグランプリを受賞した映画「悲情城市」の舞台にもなっている
ようです。
急な階段の両側には赤い提灯が連なっており、階段の上から阿妹茶樓を見下ろすと
千尋が湯婆婆の湯屋に行く時の階段に、とてもよく似ているのが分かります。
宮崎駿監督が訪台した時に、阿妹茶樓の二階にある茶芸館で、お茶を飲みながら映画の
構想を練っていたと言われており、観光名所の1つになっています。
私たちもそこでゆっくりお茶を頂きました。
因みに「千と千尋の神隠し」は台湾語では「神隠少女」と訳されています。

台湾に行くなら、十分と九分観光も是非行ってみて下さい。


正中記念堂

正中記念堂
蒋介石の顕彰施設

十分観光
ローカル鉄道「平渓線」の十分駅の線路上で天燈上げ
願い事が叶うそうです。
九分観光

九分観光
千と千尋の神隠しの舞台のモデルとなった石畳の路地裏
九分観光
千と千尋の神隠しの舞台のモデルとなった石畳の路地裏

九分観光
千と千尋の神隠しの舞台のモデルとなった茶芸館「阿妹茶樓」

九分観光
千と千尋の神隠しの舞台のモデルとなった茶芸館「阿妹茶樓」

九分観光
阿妹茶樓のテラスからの眺望



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