2014年12月26日金曜日

スーパーアドベンチャ-



皆さんもうご存知だと思いますが今年開催されたインターモト2014でKTMの新型
アドベンチャーが発表されましたね。
その名もスーパーアドベンチャーというらしいです。
KTMは以前から注目はしていましたが現行の1190アドベンチャーはR1200GSA
に比べて見劣りしていましたが今回の新型は可なり力が入っているようです。
モトクロスの世界では名実ともに素晴らしい成績を収めているメーカーですからモノは確かでしょう。
発売時期は未定ですが来年早々には発売されるのではと思っています。
気になるお値段ですが恐らくGSAに匹敵するのでは?

KTM 1290 SUPER ADVENTURE

KTM大阪北もオープンしたみたいですし、一度試乗してみる価値はありそうです。
今のGSAは車検を通すつもりだけど、コイツの仕上がりによっては・・・

2014年12月6日土曜日

無線を使ったヘッドセットの接続~サード・レビュー~

 
現状の機器構成と接続方法

12/21追記
SMH-20Sについてzumo660とSR10を使って全てBT通信した時のナビ音声案内と
無線機との送受信に関して調査した結果です。
結論から言うとSBJサポートに確認した結果、上記機器構成と接続方法では
SMH-20Sを使ってもナビ音声案内と無線機からの音声を同時に聞く(又は通話)
することは出来ませんでした。

SBJサポートからの回答を纏めると下記の通りです。

・SBJサポート回答1
 zumo660の音声案内中、SR10からの音声が入ると、zumo660からの音声が中断し
 SR10の音声が割り込みます。無線の送信中はナビ音声案内は割り込みません。
 また音楽再生はA2DPというオーディオ再生用Bluetoothプロファイルを用いている
 ので優先度が一番低い為、HFP/HSPからの音声が入っている間は再生できません。
 <以上がSBJサポートからの回答1です>
 この件についてはEVOとの組み合わせと比較した場合、先入り優先になって
 いなくてSR10の優先度が一番高くなっていることです。
 しかし、本当にそうなのか?です。私的にはEVOと同じようになっているのでは?
 と勘ぐっています。その理由は別の回答からの推測です。

・SBJサポート回答2
 SMH-20SのBluetoothモジュールは1つをインターコム用、もう1つをHFP・A2DPに
 分けています。理由はインターコムによる大人数時会話を実現する為、また
 インターコム通話中にもHFP又はA2DPが同時に聞こえてくるようにする為です。
 しかし、HFPとA2DPは同じモジュールで通信する為、同時に接続することは
 できません。
 <以上がSBJサポートからの回答2です>
 この回答からSR10をインターコム用のモジュールにユニバーサルインターコム機能
 を使ってヘッドセットとして繋ぐことが出来ないかと思いました。

・SBJサポート回答3
 ヘッドセット同士(ユニバーサルインターコム機能を除く)のBluetooth通信に関しては
 各社独自の規格とプロファイルを使っています。
 よって他社とのインターコム通信は出来ません。またインターコム用のモジュールは
 セナのヘッドセット専用のプロファイルになっている為、他機器との接続には対応
 していません。
 ユニバーサルインターコム機能はHFPプロファイルを使って他社とのインターコム
 通信を行なう為、電話機能が犠牲になります。
 SR10はHFPに対応しているので、2台目の電話機能で20Sに繋ぐことは可能です。
 上記説明の重複になりますがインターコムとしてSR10を繋ぐことはできません。
 <以上がSBJサポートからの回答3です>
 淡い期待でしたがユニバーサルインターコム機能はもう1つのBluetoothモジュール
 を使うのでzumo660とマルチ接続できても同時に音声を聞くことは出来ません。

以上の通り、冒頭の機器構成と接続方法ではSMH-20Sを使ってもナビ音声案内と
無線機からの音声を同時に聞く(又は通話)することは出来ないという結果になります。

余談になりますが今回SBJサポートと遣り取りして思ったことや分かったことを
下記にまとめます。

1つは非常にレスポンスが良かったことですね。
メールしてから大体翌日には回答してくれます。内容も丁寧でした。
また海外製品ですがアフターサービスも充実してきているようです。

例えば
・SenaBluetoothDeviceManagerの日本語対応
・20Sユーザーガイドの日本語対応
・20Sクイックガイドの日本語対応
・20S音声案内の日本語対応(ボイスコマンドは除外)
・20Sスマートフォン専用アプリ(スマホで20Sの各種設定が可能)
などです。

良い面ばかりではなくクレームも多いようで、筐体の剛性不足やファームウェアのバグ
による不具合も色々とあるようですが、それも対応は進んでいるようです。
私の印象としてはファームウェアのバージョンアップが定期的にあって追加機能も
多いということです。その分バグ修正も多いようですが^^;

最後に要望として下記を伝えておきました。

インターコム通信も魅力的ですがアマチュア無線ユーザーも多いのでSR10の利便性
向上としてインターコム側のBluetoothモジュールにも繋がる様に要望しておきました。
最近はBT機能を搭載した機器が充実して来ているので、やっぱり有線ではなく全て
無線を使った環境でストレスなく使いたいと思うのは当然のことだと思います。
SBJサポートからR&Dチームに今回の遣り取りをお客様の声としてフィードバックさせて
貰うということでした。
是非期待したいものですね。

その後諦めが悪くて色々とネットを探っていると下記のような記事を見つけました。

SMH10 Ver.4.0 マルチポイント接続

これからするとSMH10であればマルチポイント接続によりスマホの通話中にも
バックグラウンドで同時にSR10からの無線通話音声が聞けるとなっています。
だったらスマホの代わりにzumoは繋げられるの?
それがダメだとしてもスマホのナビであれば同時に聞ける?
でもBluetoothモジュールは1つしか搭載していない筈なので胡散臭いな~と勘ぐって
します。何度も問合せするのも気が引けるしな・・・^^;


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12/07追記
下記記事にある「ナビ音声案内と無線機からの受信競合に関して」について対策案を
調べていると試したい製品が1つありました。
ものはコレ↓です。

SMH-20S

SR10に続いて、これまたSENAの製品になります。
最近SENAの勢いを感じるようになってきました。
コレの特徴はBluetoothモジュールを2基搭載していることです。
説明には「音楽、GPSナビ、スマホ電話、インターコム機能これら全ての機能を同時に
またはシームレスに切り替える事が可能になりました」とあります。
詳細については上記リンクを参照して下さい。
その他面白そうな機能としてボイスコマンド機能というのがあります。
Bluetoothのバージョンは 4.0になっていますが一般的に下位互換になっていると思う
ので接続は問題ないと思います。
これが対策案としてダメだったとしてもこれだけの機能があれば試してみる価値アリ
だと思いますが、あとは懐と相談になりますね^^;

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無線を使ったヘッドセットの接続も今では安定しており当初計画していたSR10を
使った各機器との接続は概ねこの構成で落ち着いたと思っていました。
しかし、新たな課題が浮上しており、さてどうしたものかと思案中です。
今回はその辺りを備忘録としてまとめておきます。
今までのレビューは下記リンクを参照して下さい。

過去ログ

前回からの変更点と新たな課題について
1.ナビ音声案内と無線機からの受信競合に関して
  当初zumo660(以下zumoという)のナビ音声案内はA2DPで通信していると
  思っていました。しかし実際はナビ音声案内はHSPを使っていることが分りました。
  SB213.EVO(以下EVOという)の取説では接続プロファイルがA2DPの機器と
  ペアリングする時はAUDIOボタンを使ったペアリング方法が紹介されています。
  当初zumoの音楽再生とナビはA2DPのみ使用すると思っていたのでAUDIOボタン
  を使ってペアリングすればA2DPだけ使っていると思っていました。
  しかし実際にはHSPも必然的に使われるということが最近になって分かりました。
  そうなると当初考えていた計画が崩れることになります。
  私は無線からの受信を最優先するためにzumoとEVOはA2DPだけにして、無線は
  SR10経由でHSPにしておけば、無線が最優先されると見当を付けていました。
  しかし残念ながら今の仕様ではそれは叶わないようです。
  EVOはA2DPよりもHSP又はHFPが優先されますがもしHSP又はHFPの2つが同時に
  競合した場合は先入り優先になります。よってナビ音声案内と無線からの受信は
  同時に聞くことは出来ず、また先に繋がった方が優先されます。
  またその切り替わりは両方とも一旦接続がOFFにならないとEVOは受け付けて
  くれません。この件はたーぼっくさんに指摘されるまで気付きませんでした。
  ナビはソロキャンプの時にしか使っておらず、その時は無線は使っていません。
  またたーぼっくさんとのツーリングでも何時も先導して頂いており、細かい
  ルーティングはしていないのでナビは使っていませんでした。
  そんなことで最近実際に2台の無線機を使ってテストした結果、そうなっていることに
  気付いた次第です。
  これでは市街地を通ったり、ルートが複雑な場合は頻繁にナビ音声が流れてくるので、
  そんな時に無線の入感があると気付きません。
  逆にナビの案内を見逃してしまう可能性があります。
  今のところzumoとEVOをBT接続している限り対策案はありません。
  さてこれはどうしたものか・・・何かいい方法がないかと思案中です。
  

  別件になりますが当初はzumoとEVOはA2DPのみで繋ぐつもりでしたので
  iPhoneはSR10とペアリングしていました。
  しかしそれも今となってはあまり意味が無くなったのでzumoと繋ぐようにしました。
  その結果、新たに分ったことはzumoでiPhoneに登録されている電話帳が見れる
  ことです。
  通信履歴はzumoの取説にも紹介されていますが電話帳まで閲覧できるとは
  知りませんでした。バージョンアップでこの辺りは利便性が向上しているんですね。
  これは非常に便利で誰から電話が掛かって来たのか直ぐに分かりますし、
  また電話帳から電話が掛けられるので非常に便利になっています。
  電話帳のデータが転送できるということはzumoはPBAPのプロファイルにも対応
  しているということなんですね。
  zumoがそんなに色々とプロファイルに対応しているとは知りませんでした。
  

zumoの電話機能画面

2.レーダー探知機の音量バランス見直し
  前回の報告ではオーディオテクニカのボリューム付きヘッドホン延長コードを購入
  してケーブルの間に割り込ませましたが付属のボリューム(可変抵抗値1KΩ)では
  音量を絞ることができず、更に固定抵抗3.9KΩを追加しましたが、それでもまだ
  煩い状況でした。
  そこで今回は固定抵抗を5.6KΩにしてみました。
  可変抵抗と合わせるとトータル6.6KΩになります。
  この状態で各機器とのバランスが取れて丁度いい感じの音量になったと思います。
  結論としては市販のボリューム付きのヘッドホン延長コードでは音量を絞りきれない
  ので、これから計画されている方であれば普通の延長コードを購入して、それを加工
  して固定抵抗を追加されるのがいいかと思います。
  抵抗値は6KΩに近いところで一般によく使われる抵抗値であれば6.8KΩがよろしい
  かと思います。

3.各機器のレイアウトに関する注意点
  稀にSR10のオーディオチャンネル(HFP)が開きっぱなしになることがありました。
  よくあるのはSR10本体にあるPTTスイッチをダブルタップするとオーディオ
  チャンネルを手動で開閉できるので、それが原因で誤って本体のPTTスイッチに
  触れてしまって開きっぱなしになるということが最初の頃はありました。
  しかし、今は気を付けているので、それが原因ではなく悩んでおりました。
  最近になって気付いたのがSR10と無線機のVX-8Dが接近しているとそういう
  状況になりやすいということが分りました。
  無線機からの電磁波によるものか?原因は定かではありませんが今は少し離して
  設置することで、この症状は治まっています。
  

  
以上最近の無線機を使ったヘッドセットの接続に関するサード・レビューになります。
また新たな進展があれば報告したいと思います。


2014年11月5日水曜日

後の十三夜

後の十三夜

11月5日はミラクルムーン「後の十三夜」の日です。
旧暦と季節のずれを修正する閏月が9月の後に入ったためで、1843年以来、実に171年
ぶりなのだそうです。
この旧暦の閏9月13日が 2014年11月5日の今日に当たるわけですね。
なので2014年は9月8日が中秋の名月(十五夜月)、10月6日が十三夜月、そして
11月5日の後の十三夜ということで今年は3度目の名月を見ることが出来ました。
前回2つの名月は下記過去ログを参照下さい。

十五夜  9月8日

十三夜 10月6日

 
後の十三夜
今回は葛城山をバックに多重露出で撮影してみました。
手前にある山は大和三山の畝傍山です。
今日は天気が悪かったので心配していましたが何とか夜になって雲も晴れて来て
良かったです。
多少雲は残っていますが3度目の名月が見れて良かった!


2014年11月3日月曜日

しまなみ海道~瓶ヶ森林道ツーリング

阪神高速京橋PA

毎度のことですが滞っているツーレポの報告です^^;

10月11日(土)は久しぶりにたーぼっくさん企画のツーリングに参加させて頂きました。
6月7日の四国・淡路ツーリングでご一緒させて貰って以来なので、実に4ヶ月振りの
ツーリングになります。
その間タイヤ交換でディーラーに行ったぐらいで、バイクに乗ること自体が暫く振り、
これだけブランクが空くと運転が少し心配になりました。
しかし、何のことはない!!
気付けば今までの日帰りロングツーリングの距離をあっさりと塗り替えるほどの記録
を更新しておりました^_^;
やっぱりGSってやつは凄いバイクだと改めて思いましたね!

ここで無理やり話を捻じ曲げてタイヤ交換のお話でもf^_^;
レポートするのを忘れてたもんで・・・

っと言う訳で6月29日にリアのみタイヤ交換を実施、フロントは昨年11月16日に
既に交換済みです。
走行距離はっというと
・フロント
 11,203kmで交換
 銘柄は純正のブリヂストンのバトルウイング(BW-501F)で変更はなし。
・リア
 13,289kmで交換
 
 
 銘柄はフロント同様、純正のブリヂストンのバトルウイング(BW-502R)で変更はなし。


何時ものディーラーで交換

13,289kmでリア交換

交換前のリア

交換後のリア

昨年11月に交換して約2,000km走行のフロント

このバトルウイングは新車時に装着されていた純正タイヤで今回が初めての交換、
ロングライフで性能面でも特に文句は無かったので今回も同じモノに交換しています。
しかし、ここまで使い切るはNG!
コーナーでは滑っている感覚があったぐらいなんで、こんな所にケチって事故を
起こしては元も子もありません。
やっぱり早目の交換が一番です。

っと言う訳で今回はリアタイヤの皮むきも兼ねてロングに参加して来ましたよ。
たーぼっく隊長もリアタイヤを交換したばかりだったので、スロースタートで安心して
走れました。

メンバーはたーぼっく隊長率いる仲良しトリオのブルーベアさんとにっしゃんさん
そして久しぶりに参加させて頂く私の計4名です。
今回の目玉はしまなみ海道と通称UFOラインで有名な瓶ヶ森林道です。
にっしゃんさんとは瓶ヶ森林道からの合流となりました。

ルートはざっとこんな感じで、半時計回りで行って来ました。




集合場所は阪神高速京橋PA、今回はロングということで6時半出発の号令により
たーぼっく隊長とブルーベアさん、そして私の3人で出発です。


最初の休憩は吉備SA

2回目の休憩は瀬戸田PA
生口島

あっと言う間に西瀬戸自動車道、通称しまなみ海道の生口島にある瀬戸田SAで
2回目の休憩です^^;
私以外は皆さんオンボードカメラで走行しながら写真やビデオが撮れるので羨ましい・・・。
私は休憩の時だけです。


ブルーベアさん
瀬戸田PA
何時もは走行写真を撮って貰っている側、今回は上手くシャッターチャンスがあったので
記念にパシャッと!走行写真と言っても殆ど停車寸前ですが^_^;


多々羅大橋をバックにパシャッ!
瀬戸田PA
後方に見える多々羅大橋を渡れば大三島です。


道の駅多々羅しまなみ公園
大三島
大三島ICを降りて直ぐの道の駅多々羅しまなみ公園で記念撮影。
後方にある多々羅大橋は迫力があって綺麗ですね。
この橋、斜張橋といって吊り橋の一種で2014年現在で国内最長のようですよ。


大山祇神社
次は大三島にある大山祇神社です。
ここ有名な神社のようで家内安全と交通安全の祈願をして来ました。


大楠
大山祇神社
境内にある大楠は何と樹齢約2,600年ということです。


せとうち茶屋大三島

この時点でまだ11時前ですが今日は早起きでお腹も空いてきた頃なので早目の
昼食をとる事に。
場所は大山祇神社から直ぐのところにある「せとうち茶屋大三島」です。
レストランは11時から開店するということなので、それまで待つことに。
その間美味しそうなソフトクリームのメニューにつられて伯方の塩・いよかんミックス
を注文。


伯方の塩・いよかんミックス
このソフトクリーム、私的には全然OKでした。
塩っぱくて甘いというこの絶妙なコラボが美味しかった!


レストランのメニュー

昼食はたーぼっくさんオススメの名物鯛めしとせんざんきを頂くことに。
当日は単品注文が出来ないということで鯛めしせんざんき御膳にしました。
何故か人気NO.2です。
せんざんきとはメニューにもあるように今治の郷土料理で鶏のから揚げのことです。


鯛めしせんざんき御膳
この鯛めしは美味しかったですね。
から揚げも外はカリカリで中がジューシーで美味でした。
写真では分かり難いですが結構なボリュームです。

亀老山からの眺望
大島
お次はブルーベアさんオススメの大島にある亀老山展望公園へと向かいます。
ここまで登ってくる間に略リアタイヤの皮むきは完了。
後方に見えるのは世界初の三連吊橋で有名な来島海峡大橋です。




晴れた日には四国山脈の中に連なる西日本最高峰「石鎚山」を眺める事ができるそうです。
生憎当日は曇り空だったので見通しはききませんでした。
しまなみ海道もそうですが、この辺りはサイクリストには人気の高いコースのようで
道路には白線に沿って自転車道を示す青い舗装がずっと続いていました。
当日も地元住民だけでなく遠方からの自転車旅行者が目立ちましたね。
そんな中でビックリしたのは欧州?らしき海外遠征?のアベックのサイクリストが
この亀老山にアタックしていたことです。
オジサン達は鉄馬でその横を澄まして追い越していきます。ガンバレ~!


面河渓へ寄り道
道中険しく途中でUターンして休憩
 
残念ながら来島海峡大橋を走行した時の迫力シーンはなし。
この時ばかりはオンボードカメラがあればとつくづく思いましたね>_<
アッという間にしまなみ海道を通って今治に入り、今度は松山自動車道で松山IC
まで、そこからは下道で石鎚スカイラインへと向かいます。
途中石鎚スカイライン入口手前にある面河渓という案内につられて寄り道。
道をそれた途端に道が細く険しくなり、面河渓まで距離がありそうだったので
途中でUターンして休憩となりました。

面河渓に寄り道
道中はこんな感じの渓谷
 
面河渓に寄り道
エメラルドグリーンの神秘的な渓谷

石鎚スカイライン
石鎚山?
石鎚土小屋の手前で撮った石鎚山?
西日本最高峰の天狗岳と思って撮ったのがコレ!
微妙にウェブサイトで紹介されている形と違うな・・・。
石鎚スカイラインは殆ど前車がなく、我々のペースで存分にワインディングを
楽しめました。ここでリアタイヤの端っこまで綺麗に皮むき出来ました。


瓶ヶ森林道
UFOライン
石鎚土小屋から瓶ヶ森林道に入って暫くすると無線から聞き覚えのある声が聞こえて
来ました。そうです!にっしゃんさんと久しぶりのご対面です。
それからいよいよ本日の目玉である瓶ヶ森林道のUFOラインを走ります。
正式には町道瓶ヶ森線といって全長は24km、尾根に沿って標高1300~1700m
の四国山脈の最も高い場所を走ります。
天空へと続く絶景のドライブコースとして有名ですね。
熊本のラピュタの道には敵いませんが、ここも天空の道と呼ぶに相応しい絶景です。

 


どうです!この素晴らしい景色!
あと青空さえあれば何も文句はなかったんですが、それは次回に取っておきましょう。




ここで全員揃って記念撮影です。
一応歴代R1200GSアドベンチャーの基本モデルがほぼ揃いました。
左から空冷のDOHCとOHC、そして新型LCの3機種、ここにOHCの初期型が加われば
全員集合かな?




UFOラインのフォトスポットは2つあるみたいで、こちらが高知方面R194側にある
フォトスポットです。先ほどの場所から数百メーター走ったところです。
手前のフォトスポットならクマザサに覆われた丘に登っていける遊歩道がありましたが、
こちらは道路脇のコンクリート製擁壁からの撮影になります。




見晴らしは先ほどの方がいいですね。




バイクを入れて撮影するなら、こちらがベストポジションです。
この後は通称「いくよ」と「よさく」と呼ばれているR194~R439と繋いで高知道の
大豊ICから高速に乗って帰路に尽きます。
R194は寒風山トンネルが開通してからは交通事情も良くなっているみたいで快走路でした。
四国最長のR439ですが長いだけでなく四国山地の殆どを走っている酷道としても
有名ですが、この区間は綺麗に整備されていました。


徳島ラーメン
吉野川ハイウェイオアシス
高知道から徳島道へと入り、吉野川ハイウェイオアシスにて夕食タイムです。
ラーメン好きの私ですが徳島ラーメンってこんなに甘くて味が濃かったかな?
最近は歳のせいかあっさり系がいいです。




後は徳島道から高松道、神戸・淡路鳴門道へと入って淡路SAで最後の休憩です。
この時点で夜8時半前、辺りはもうすっかり暗くなっています。
明石海峡大橋がライトアップされていて綺麗でした。




最後ににっしゃんさんの新型GSAとツーショット!
暗くて分かり難いですがオリジナルカラーのブラックです。
実物を見ると新型の方が幅があるように感じます。
新型のフロントマスクの方が男前でカッコイイですね。
たーぼっくさん率いるメンバーがどんどんLC化しているので、その誘惑に負けて
しまいそう^^;
今の空冷OHCも気に入っているので悩みどころです。

っという訳で今回のロングも何時も通り楽しく、皆さん無事に帰還できました。
ご一緒して頂きました皆さん!どうもお疲れ様でした!!
そしてたーぼっく隊長、いつも先導ありがとうございます。
今回は久しぶりのツーリングだったので、ちょっと運転が心配でしたが、それも
少し走れば感覚は直ぐ戻って来ました。
そんな心配とは裏腹に日帰りの距離をあっさりと塗り替える記録を更新。
しかしそれを感じさせないほど充実した内容になりました。
ソロもいいですがこうして皆さんとわいわい言いながら走るのはもっと楽しいですね。
これからも宜しくお願い致します!

本日の走行距離は949キロ。
GPSトラッキングアプリでは940キロでした。
あともうちょっとで1000キロ超えだったのに~(涙)。



2014年10月17日金曜日

ナイト・レンジャー・ジャパン・ツアー2014




事後報告になりますが10月8日(水)、仕事を終えてから湊町リバープレイスにある
ライブハウス「なんばHatch」に行って来ました。
世間では皆既月食に躍起になっている最中、私はというとナイト・レンジャーの
ジャパンツアー2014に参戦してきました!

地下鉄なんば駅から直ぐにある湊町リバープレイス
概観はこんな感じ↓




この建物、何となくナイトレンジャー(NR)のファーストアルバム「DAWN PATROL」の
表紙に出てくるパノラマアンテナに似ていると思うのは私だけ?



内部はこんな感じ。

実はNRのコンサートに行くのは31年ぶりで私が高校生の時以来です。
それは83年の12月7日、大阪フェスティバルホールに初来日した時でした。
82年にメジャーデビューして瞬く間に全米で一躍有名になり翌83年には初来日という
80年代を代表する異色のハードロックバンドでした。
当時はクワイエット・ライオットやデフ・レパード、アイアン・メイデン、クロークス、
ヴァン・ヘイレン、AC/DCなど卓越したテクニックを持ったニューギターヒーローの出現
の中にあって、唯一ツインギターであるNRの登場は珍しく、またその驚異的な技の連発
に技術至上主義の結晶とまで言われていたほどです。
特にソロの時に変型ライトハンド(8フィンガー奏法)を披露するジェフ・ワトソンのプレイは
ヴァン・ヘイレンの登場以来、久々に興奮するモノでした。
またトレモロアームを駆使するブラッド・ギルズのトリッキーなプレイもギターキッズを虜に
していました。
滅多に他のミュージシャンを誉めないリッチー・ブラックモアが「あの二人は本当に素晴
らしい」と絶賛したぐらいです。
そんなNRもディープ・パープルのことをリスペクトしています。
彼らのデビューシングルの「Don't Tell Me You Love Me」邦題「炎の彼方」のライブでは
間奏部分に「Highway Star」をぶち込んでいます。
それがまた違和感なく聴けるというのが摩訶不思議・・・。
それがこのMV↓

Don't Tell Me You Love Me

ハイウェイ・スターの前にイーグルスのホテルカリフォルニアも入っていますね^^;
これは彼らがサンフランシスコ周辺のベイ・エリアを拠点としていたからですかね?




これはNRのツアーパンフレットですが写真左側は私が17才で初来日した時のモノ、
右側は今回のツアーパンフレットになります。
メンバーの年齢ももう五十後半になり、皆すっかりいいオジサンになっていました。
またメンバー構成も当時のフルメンバーではなく、現役で残っているのはボーカル&
ベースのジャック・ブレイズ、リードギターのブラッド・ギルズ、ボーカル&ドラムの
ケリー・キージーの3人だけです。
私の大好きだったジェフ・ワトソンは既に脱退していて、もう二人の掛け合いを聴く
ことは出来なくなってしまいました。

その他、ドラムのケリー・キージーとベースのジャック・ブレイズの二人のリード
ボーカリストがいるというのもNRの特徴になっていますね。
この二人のコンビネーションも素晴らしかった。

31年前にフェスティバルホールに行った時と比べると人気は下火になっていますが
それでもビッグ・ヒットした「炎の彼方」のギターリフは、リッチーが作った
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」に引けをとらないほど、ロック史上に永遠に残る
名曲だと思います。
今回の観客層はギターキッズだった40後半から50台の方が殆どで、ギターソロが
始まるとそのテクニックに皆さんもう釘付け状態、最初から最後までずっと
立ちっぱなしで皆さんノリノリでした。

今回も携帯電話やスマートフォンによる撮影はOKということなんで沢山撮って
来ましたが殆どがピンボケ・・・(涙)
ちょっとハシャギ過ぎたかも知れませんねf^^;
今回はライブハウスということでステージとの一体感もあって自然とエキサイト
してしまいます。
そんな中、辛うじてまともに写っているギターソロをアップしてみました。
一曲全部収めるのは難しかったのでギターソロのみです!

ロック・イン・アメリカ

ジェフ・ワトソンのエイトフィンガー奏法が見れなかったのが残念ですが
ニューフェイスのギターリスト、ケリ・ケリーも健闘していました。
ブラッド・ギルズのフロイド・ローズを知り尽くしたアーミングはまだまだ健在でした!

当日のセットリスト

1.Touch of Madness
2.Four in the Morning
3.St.Bartholomew
4.Coming of Age [Damn Yankees]
5.Growin' Up in California
6.School's Out [Alice Cooper]
7.Sentimental Street
8.Eddie's Comin' Out Tonight
9.Sing Me Away
10.The Secret of My Success
11.Dont Live Here Anymore
12.High Road
13.Highway to Hell
14.Goodbye
15.When You Close Your Eyes
16.Don't Tell Me You Love Me

アンコール

17.Penny
18.Sister Christian
19.(You Can Still) Rock in America

2014年10月6日月曜日

十三夜



今日10月6日(月)は十三夜、台風一過で綺麗なお月さんが出ていますね。
十五夜に次いで美しい月といわれていて、十五夜または十三夜のどちらか一方の
お月見しかしないことを「片見月」と呼んで縁起が悪いといわれているそうです。
幸い今年は両日とも綺麗なお月さんが出ていましたね。




法隆寺や興福寺の五重塔なんかと一緒に撮れは趣があるんでしょうが、
そんな元気もないので自宅のベランダから済ませました^^;

この他にも今週は天体ショーが見逃せません。
10月8日は皆既月食です。
皆既月食は2011年12月以来、およそ3年ぶりの天文現象ですから期待も高まりますね。
その頃、私はなんばHatchにいると思います!


2014年10月4日土曜日

靭公園MUSIC FESTA FM COCOLO~風のハミング~



事後報告になりますが9月13日(土)、毎年恒例になっている大阪の都会のど真ん中
で行われている野外音楽イベント「風のハミング」に行って来ました。
今年で4回目を迎えるこの音楽祭、奥さんと初めて参加したのが第2回目からなので
今年で3回目の参加になります。

中学、高校時代はテレビよりもラジオを聴くことが多かった私、70年代末から80年代
初頭のオールナイトニッポンの第2黄金期が私が丁度ラジオに嵌っていた頃でしょうか。
当時はフォークソングが全盛期で、パーソナリティも豪華なシンガーソングライターが
入れ替わり務めていましたね。
内容はトーク中心でネタはリスナーからの葉書が主体になっていて、よく葉書を書いて
投稿していたものです。
今も音楽をこころのスパイスにするラジオ世代の心を鷲掴みにしているFMCOCOLO、
そんなラジオ局が一丸となって毎年盛り立てているイベントが「風のハミング」です。
イベントの詳細は過去ログを参照して下さいね↓

風のハミング2012

風のハミング2013

今年のゲストは杉山清貴さんと槇原敬之さん、そして2年連続のシークレットゲスト、
今話題になっている錦織圭!じゃなくってK君の登場です。
当日と同じボケでスイマセンf^^;
K君は私たちの世代に比べると若いので、この人選はちょっと意外でした。

登場の経緯はこんな感じ。
プログラムも中盤に差し掛かった頃、ステージでは何時ものようにゆるーい音楽コントが
始まりました。
KANさんが毎年選曲が普通なので今年は意外な曲でコラボしたいと言い出し
そして選曲したのが冬のソナタの主題歌である「最初から今まで」・・・^^;
すかさず要さんが、このメンバーで誰も韓国語が歌えないだろうとツッコミを入れる。
そこに馬場さんが主人公のペ・ヨンジュンに扮して登場、こんな歌が歌いたかったと
奮い立つという設定。
ところが誰が見てもクチパクがあからさまで本人が歌っているとは思えない^^;
そんなゆるーい遣り取りが始まると会場の皆さんも期待がどんどん膨らんできて
ザワつき始め、今年もまさかの2年連続シークレットゲストの登場という演出です。
K君は2004年に日本でデビューして以来、韓国語で歌ったのは、今回が初めて
だったそうです。
K君は要さんとKANと以前から仲がいいというのは分かっていましたが、この登場の
仕方はちょっと無理やりで思わず笑ってしまいました^^
冬ソナのファンでない人にとってはK君がこの歌を歌っていたのかと勘違い
してしまいます^^;
登場するやいなや皆から結婚の祝福の言葉を掛けられたK君、幸せ一杯の満面の
笑みを浮かべていましたね。

ところで今年のチケット争奪戦は意外にもヒロさんの番組の先行予約であっさりと
電話が繋がって何とアリーナの5列目をゲットすることが出来ました。
これぐらいの席になると出演者の表情が肉眼でもハッキリと分かります。
今まで行ったライブの中で一番の良席で最高でした。
このチケット、自分でいうのも何ですが可なりお得感があります。
この値段でこれだけの豪華メンバーが同時に観れて、出演者の往年の名曲と
怒涛のように繰り広げられるコラボがライブで聴けるんですからもうタマリマセン。
杉山清貴さんのあの高い声域と歌唱力は今でも健在でした。
「さよならのオーシャン」は懐かしかったな~。それにアコースティックギターを弾く
イメージがなかったので、その腕前にもびっくりしました。
マッキーの「世界に一つだけの花」は全員で振り付けして歌ったのがいい思い出に
なりました。「もう恋なんてしない」はライブで聴くと、うるっとしてしまいましたね。
後半になるともう会場全体が一体感を増して、全員がバックコーラスにまわり
シニア世代なんか感じさせないぐらい皆さんノリノリでした!

午後2時にスタートして途中2回の休憩を挟み午後7時に終演、
今年もアットホームで大人の雰囲気漂う素敵な時間を満喫することができました。
ちょっと気が早いですが来年もこのイベントに参加出来るように色々と頑張らないと!
先ずは夫婦共々健康第一でいきたいものですね。



靱公園センターコート

今年は家族3人で行って来ましたよ。

開場2時間前に到着、既に周りには沢山の人だかりが出来ていました。
 
このイベントのもう1つの特徴がこのデリシャス・バンケット会場。
京町堀界隈のカフェやレストラン・SHOPがタッグを組んで
このイベントを盛り上げてくれています。
 
デリシャス・バンケット会場はセンターコートの地下にあって
会場から自由に出入りできます。
今年も大盛況でした。

バンケット会場はこんな感じで基本テイクアウト。
コンサート会場に持ち込みは自由です。
飲食しながら野外コンサートを楽しめるのもこのイベントの醍醐味でもあります。
ビールやワインもOK!流石年の功、皆さん紳士に振舞っています。

センターコート特設会場のレイアウトはこんな感じ。
この座席表がネットに流通してなくて結構貴重なんです。
これが無いと毎年チケットをゲットした時、どんな位置か確認できないんですよね。

今年はアリーナ席をゲット、5列目はこんな感じ。
ステージまで10mもありません。
会場内は撮影禁止ですがこんな良席は滅多にないので記念に開演前にちょこっと撮影させて貰いました。


当日のセットリスト

第1部  ※敬称略

1.シーサイド・バウンド/ザ・タイガース
  KAN+要+馬場
2.靭のハミング
  KAN+馬場+スタレビ
3.ホテル・カリフォルニア/イーグルス
  KAN+馬場+スタレビ+杉山+槙原
4.今日も君が好き/馬場
  馬場
5.最後まで/馬場
  馬場
6.スーパーオーディナリー/馬場
  馬場+槙原+KAN
7.金曜日の天使たち/馬場
  馬場+レビ
8.REGRETS/KAN
  馬場+KAN
9.東京ライフ/KAN
  KAN+槙原
10.ときどき雲と話をしよう/KAN
  KAN+スタレビ+杉山+馬場
11.よければ一緒に/KAN
  KAN+スタレビ+杉山+馬場+槙原

第2部

12.大都会/クリスタルキング
  要+杉山+KAN+馬場
13.さよならのオーシャン/杉山
  杉山
14.Livin'in a Paradise/杉山
  杉山
15.最後のHolly Night/杉山
  杉山+馬場
16.君のハートはマリンブルー/杉山清貴&オメガトライブ
  杉山+スタレビ+KAN
17.アローンアゲイン/ギルバート・オサリバン
  槙原+KAN+馬場+要+杉山
18.最初から最後まで(冬のソナタ)
  要+KAN+馬場+杉山+槙原+K(シークレットゲスト)
19.641/K
  K(シークレットゲスト)+スタレビ+KAN+馬場+杉山+槙原
20.Answer/槙原
  槙原
21.もう恋なんてしない/槙原
  槙原+要
22.四つ葉のクローバー/槙原
  槙原+要+KAN+馬場+杉山
23.世界に一つだけの花/槙原
  槙原+要+KAN+馬場+杉山

第3部

24.昔話を繙くように/スタレビ
  要+KAN
25.Magic~手をつなごう~/スタレビ
 
  スタレビ
26.ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス/スタレビ
  スタレビ
27.今夜だけきっと/スタレビ
  スタレビ+槙原
28.BOYS ON THE RUN/馬場
  スタレビ+KAN+馬場+槙原
29.どんなときも/槙原
  スタレビ+KAN+馬場+槙原
30.ふたりの夏物語/杉山清貴&オメガトライブ
 
  スタレビ+KAN+馬場+杉山+槙原
31.愛は勝つ/KAN
  スタレビ+KAN+馬場+杉山+槙原
32.愛の歌/スタレビ
  スタレビ+KAN+馬場+杉山+槙原

アンコール

33.靭のハミング
  スタレビ+KAN+馬場+杉山+槙原
34.家路(新世界より)/ドヴォルザーク
  スタレビ+KAN+馬場+杉山+槙原