Garmin製zumoはGPSナビソフト(MapSource)を使って、パソコン上でルート
検索や編集ができて、それをナビに転送できるというところがいいんですが、
どうもそのソフトの使い勝手が悪いと思っている方が多いのではないでしょうか?
肝心のルート検索、編集機能が弱いのですよね・・・。
私の使い方が悪いのかも知れませんが、正直言って万人受けではないと思います。
そんな悩みとは裏腹に、世間ではGoogleマップを使って、快適なルーティングを
楽しみながら、作成した地図をzumoに転送しているとか・・・。
Googleマップも以前は、ルート検索が弱かったんですが、今は出発地と到着地を
設定するだけで、簡単にルーティングしてくれます。
後は手動でルートをドラッグして、いとも簡単にお好みのルートを作成することが
できます。
しかも、作成した地図をzumoに転送できると言うのですから、こんな便利な機能を
使わない手はないですよね。
今回は、そのGoogleマップで作成した地図データをzumoに転送する方法について
紹介します。既に実施されている方も多いとは思いますが、今までやったことが無い
という方の為に、紹介させて頂きます。
これでキャンプツーリングに備えたルーティング作業が、より一層楽しくなること
間違いなしです。
今回は、その辺りをサラサラッと紹介します。
先ず、この方法を利用する為には、Googleアカウントを取得する必要があります。
アカウントを持ってない方は、下記URLにアクセスして登録を行って下さい。
https://accounts.google.com/ServiceLogin?hl=ja&continue=http://maps.google.co.jp/%3Fmid%3D1321785983&service=local
アカウントが取得できましたら、準備は完了です。
後は下記方法に従って、地図データをzumoに転送して下さい。
1.Googleマップで地図データ(kmlファイル)を作成する。
①Googleマップにログインし、マイプレイスに地図を作成します。
①Googleマップにログインし、マイプレイスに地図を作成します。
ルート・乗換案内 → 車で行く → A(出発地点入力) →
B(到着地点入力) → ドラッグしてルートを変更 → マイマップに保存
以上の手順で、お気に入りのルートを作成して、マイマップに地図を保存します。
②マイプレイスの地図リストから、作成した地図名をクリックして地図を開きます。
地図のタイトル(赤丸印の部分)が、zumoに転送した時のルート名になります。
ルート名を変更する場合は、「編集」を押してタイトルを変更して下さい。
次にタイトルの上にあるリンクの中から、KMLという文字リンクをクリックして
地図をkmlファイルとして保存します。
2.kmlファイルをgpxファイルに変換する。
①フリーソフトGPS Babelを使ってkmlファイルをgpxに変換します。
GPS Babelは下記URLからダウンロードすることができます。
①フリーソフトGPS Babelを使ってkmlファイルをgpxに変換します。
GPS Babelは下記URLからダウンロードすることができます。
http://www.gpsbabel.org/download.html
まず、ダウンロードしたGPS Babelを立ち上げて、下記3つの条件を全て
設定します。
・Input
・Translation Options
まず、ダウンロードしたGPS Babelを立ち上げて、下記3つの条件を全て
設定します。
・Input
・Translation Options
・Output
②InputではFileにチェックを入れた状態(デフォルト設定)でFormatリストの中から
「Google Earth(Keyhole) Markup Language」
を選択します。
を選択します。
続いて、File Name(s)をクリックして、変換元のkmlファイルが格納されている
フォルダーとファイル名を指定します。
Inputの中のOptionsは、特に設定は不要です。
フォルダーとファイル名を指定します。
Inputの中のOptionsは、特に設定は不要です。
③Translation Optionsでは、全てのオプションにチェックを入れます。
・Waypoints
・Routes
・Trachs
上記3つともチェックを入れる(デフォルト設定)。
・Trachs
上記3つともチェックを入れる(デフォルト設定)。
その他の設定は、特に設定は不要です。
④OutputではFileにチェックを入れた状態(デフォルト設定)で
Formatリストの中からGPX XMLを選択します。
続いて、File Nameをクリックして、変換先のgpxファイルが格納
されるフォルダとファイル名を指定します。
Outputの中のOptionsは、特に設定は不要です。
⑤条件が全て設定できたら、画面下のApplyをクリックします。
すると、指定されたファルダにgpxファイルが作成されます。
3.zumoにgpxファイルをインポートする。
①zumoのリアカバーを外して、PCとUSB接続します。
zumoはマスストレージ対応なので、リムーバブルディスクとして認識されます。
デバイス名Garmin zumo(*:)の中のGarminファルダ → GPXファルダー
と開き、そこへ先ほど変換したgpxファイルをコピーします。
②gpxファイルをzumoにインポートする。
zumoとPCのUSB接続を遮断するとリアカバーを閉じるようにアナウンスが
表示されますので、カバーを閉じて下さい。
すると自動的に起動が始まり、次のような新しいデータを見つけた旨のメッセージが
表示されます。
ここで「はい」を選択します。
すると「お気に入り」と「軌跡ログ」のどちらをインポートするのか確認を促す画面が
表示されます。
すると「お気に入り」と「軌跡ログ」のどちらをインポートするのか確認を促す画面が
表示されます。
インポートするのは「軌跡ログ」の方なので、「お気に入り」は無視します。
軌跡だけをインポートさせます。
「軌跡ログ」を選択すると、新しく検出したgpxファイルが表示されますので
それにチェックを入れてインポートします。
インポートが完了すれば、後はカスタムルートにインポートしたルートが
入っていれば作業は完了です。
おお!
返信削除これは便利です。。
道を知らない自分が、今月はチームの幹事です。
本当に有難う御座います。
お役に立てて良かったです。
返信削除マイペースですが、ボチボチと更新していきますので、これからも当ブログを宜しくお願いします。
プログ更新、楽しみにしてます。
返信削除キャンプも今年、初挑戦です。
どうぞ宜しくです。