2017年10月21日土曜日

靭公園 MUSIC FESTA FM COCOLO ~ 風のハミング 2017 ~


皆さん、こんばんは!
そしてお久しぶりです!

唐突ですが実は愛車GSAは今はもう手元にありません。
数年前から事情あってバイクに乗る機会がめっきり少なくなってしまって、
最近では維持費ばっかり掛かって全然乗れない始末。。。
これではいかんっと悩んだ末、結局今年車検が切れたことを機に一回リセットする
ことにした。
そんな訳で暫くはGSネタはありませんが、好きな音楽や日ごろ思ったこと、
感じたことをこのブログで綴っていきたいと思う。

そんな訳で今回は音楽に関するレポートです。
今月初め10/7(土)に毎年楽しみにしている野外音楽イベント「風のハミング」に
行って来ましたので、そちらをサラサラとレポしたいと思います。
詳しいライブレポートはネットをググれば幾らでも上がっているので私なりの
トピックでまとめてみました。

速報ライブレポートはこちら






2011年からスタートしたこのイベントも、もう今年で7年目になります。
私は第2回から参加していますので今回で6回目になります。


ここ最近天候に恵まれていたこのイベントですが、当日は曇り時々晴れ、
一時小雨という感じで途中雨合羽を着る一面はありましたが、それも一時的で
大きな天気の崩れはありませんでした。
雨合羽を着るのは2012年の第2回で、小田さんが出演された時の滝行ライブ
以来になるのかな?
一瞬その時の状況が頭を過ぎりましたが何とか最後まで持ってくれました。



因みにこのイベントの過去ログは下記リンクを参照して下さい。

2012 風のハミング

2013 風のハミング

2014 風のハミング

2015 風のハミング

2016 風のハミング

さて何時ものように昼食はセンターコートの地下B1Fにあるバンケット会場で
取ろうっと思っていましたが、
今年そこがイージーテニススクールに変わっていました。
屋台はうつぼテニスセンター会場出入り口付近に出店されていましたが
昨年までと比べると規模は縮小されたように思う。
ちょっと残念。。。




さて毎年、趣向を凝らした内容で思い出に残るこのイベントですが、今年も
例年に勝るとも劣らず、印象に残る楽しい時間を過ごすことが出来た。
そして今年のスペシャルゲストは押尾コータローさん!
今までとは一味も二味も違うインストルメンタルプレイヤーとのコラボです。
開演早々に演奏された、独り「戦場のメリークリスマス」は凄かった。
ギター1本で色んな音を表現されていて、どうすればあんな音が出せるのか
不思議でした。
あと個人的には「彼方へ」が良かったですね。
押尾さんのオリジナル楽曲ですが押尾さんのギターとオールメンバーによる
コーラスが綺麗に嵌っていて、その完成度に驚きました。
このコーラスではKANさんのアイデアで洋楽の名曲フレーズで
コラージュしているんですが
KANさんのパートは分かりましたが
要さん(SDR)と馬場さんのパートの曲名が思い出せなくて
モヤモヤしてます^^;
何方かご存知であれば教えて下さい。
因みにKANさんのパートはTOTOのGeorgy Porgyだと思う。

TOTO 「Georgy Porgy」

そして今年はシークレットゲストが2人も出演してくれました。
一人目は馬場さんのNEWアルバム「街路樹」に収録されている
「ただそれだけで」を共作した広沢タダシ君です。
当日は夜にライブがあるということで、この楽曲限定のスポット出演です。

NEWアルバム「街路樹」

いい歌なのに途中から替え歌にして、2人が笑わして来ます。
「トシさんと歌ってる~ ただそれだけ
     全力で曇っている~ ただそれだけ」って
広沢君は笑いのセンスもあるようですね。
当日は小雨が降って、本当に全力で曇ってたし!
雨男の異名を取る馬場さんですからね(笑

2人は10才も歳が離れているんだけど、昔からライブで共演するほどの仲、
その経緯を私は知りません。
彼の実力は言うまでもありませんがエッセイ本や絵本の出版など執筆活動も
されている。
このPVは彼が描いたものなのかな?
だとすると才能が伺える作品ですね。



自宅が会場から近いようで、当日は歩いてきたそうです。
因みに彼のライブをググって見ましたが、当日はそれらしきライブがなかった?

そして2人目は平井堅さんです。
登場の経緯は、4年前と3年前のシークレットゲストだった鈴木雅之さんとK君の
登場によく似ています。
このイベントの進行は殆どKANさん一人で計画しているようですが、
シークレットゲストの登場に関してはKANさんのアイデアが大体読めてきました。

4年前の登場の時は
シャネルズの「ランナウェイ」の最初のアカペラのところを3人でものまねする
くだりで、ご本人が登場するという演出。
実はこれ「ランナウェイ」ではなく「街角トワイライト」だったというオチまで
あった。
詳細は過去ログを参照して下さい。

3年前の登場の時は
冬のソナタの主題歌である「最初から今まで」をペ・ヨンジュン扮する
馬場さんがものまねするくだりで、ご本人が登場するという演出。
実はこの曲、K君の楽曲ではありません。
詳細は過去ログを参照して下さい。

そして今年の登場は
風ハミの名物になっている歌のお遊びのコーナーで昨年はビートルズの
マニアックソング対決だったけど、今年は馬場さんの提案で
題して「童謡なんてどうよう!」のコーナーが切っ掛けになっていました。
あまり気乗りしない2人でしたがKANさんが二十歳の時に思いついたという
童謡ぞうさんの替え歌を披露。

「ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね そうよ 母さんも生ものよ~」

とKANさんらしい茶番劇に会場のオーディエンスと要さんが苦笑い。
じゃ次は僕がという馬場さんを遮って、KANさんが
「2番があるので折角1番を聴いて貰ったので、その責任で2番も聴いて下さい」
と訳の分からないことを言い出すKANさん(笑
そして2番です。

「ぞうさん ぞうさん 誰が好きなの あのね 父さんが酢の物よ~」

すると最後の「酢の物よ~」の部分では要さんが割って入って、
KANさんのボケを見透かしてしまいます(笑)

「何で分かったんですか?」

というKANさんに向かって

「何年付き合っていると思っているんだよ!」

と要さんが一言。
これも事前に仕込まれた音楽コント、KANさんの立案だと分かっていても
笑ってしまいます。
ここでKANさんのお遊びに愛想を尽かした要さんが、
一昨年にやったクイーンの「We Will Rock You」の大喜利を復活させろ
という意見がスタッフやお客さんから強かったということで

急遽「We Will Rock You 大喜利」のコーナーに変更します。

この大喜利では前回同様ヒロTさんがカホン担当で登場されました。
これもある意味シークレットゲストになりますね。
そうそう!
押尾さんの大喜利は良かったですね。
「阪急」のオチも良かったですが最後の「ご乗車ありがとうございました」の
合いの手が上手かった!

大喜利の細かい遣り取りは割愛させて貰って、このあと押尾さんの
コーナーになります。

・Legend~時の英雄たち~
・MOTHER
・彼方へ
・Blue Lagoon
 高中正義のカバー

Blue Lagoonのオールメンバーによるアンサンブルが終わったところで、
馬場さんが改めて童謡が歌いたいと言い出し「童謡なんてどうよう!」の
コーナーの復活です。
そして、馬場さんが選曲したのは「大きな古時計」です。
馬場さんが歌い始めると今度はKANさんが割って入って
「大きなのっぽの古時計」のところはこうして歌うんだよと
平井堅さん風に歌って片手を上下してみせます。
馬場さんも同じように平井堅さんを真似て歌いだす。
あれっ?馬場さんクチパクじゃない?!
これって今までシークレットゲストが登場した時と同じパターン!
ここまで来ると会場の皆さんの期待もどんどん膨らんで、
遂に天の歌声が!
「おお~きな のっぽの~ ひらいけん~」
とご本人の歌声と共に登場です!!

そうです。
今回を含め過去のシークレットゲストの登場は風ハミ名物、MC3人による
お遊びのコーナーから始まって、そこからものまねに持っていくくだりで
登場しているんですね。
しかし、今年はKANさんは一捻りしています。
それはお遊びのコーナーを一旦中断して、大喜利を入れています。
KANさんのユーモア溢れる茶番劇に
「おしまい、おしまい、童謡のコーナーはおわり~」
と要さんが〆てしまった時、正直今年は無いのかと思いました。
しかしこれは前フリでKANさんの術中にまんまと嵌ったって感じです。
それだけに喜びもひとしおでしたけど。
これも作戦の内だと思うとKANさんが作っているというこのイベントの台本は
よく考えられているなとつくづく関心します。

今回シークレットで登場した平井堅さん、勿論生で見るのは初めてです。
7月に発表したNEWアルバム「歌バカ2」で
平井堅さんらしい曲としてKANさんが楽曲提供した「歌」を今回ライブで
初披露してくれました。
平井堅さんが「緊張して歌詞間違えました」と苦笑いしていましたが
あの透き通った素敵な歌声にうっとりしましたよ。
そしてPOP STARは盛り上がりましたね。
会場全体が一体化した瞬間です。
KANさんが「モグラのモックン」、馬場さんが「あらいぐまのアッ君」の
着ぐるみを被って振り付けも完璧でトテモ良かった!
「何時かこれをやりたかった」とKANさんも大喜びでした。
シニア世代が多いオーディエンスですが皆さんもノリノリでした。

あとシークレットゲストでいえば、2015年のオープニングアクトで出演した
尾崎豊さんの息子、尾崎裕哉君の登場には翻弄されましたね。
まさかO.Aに彼を持ってくるとは。。。この時は流石に全くノーマークで
見逃してしまいました。

以上、私のトピックはこれでオシマイ。
さて来年はどんな内容で僕たちを驚かしてくれるんでしょうね。
まだ気が早いですが今から楽しみです。

それでは
「いつかまたこんな風に
   ここで会えますように」

当日のライブ音源は本日10月21日(土)17:00-19:00に放送されます。

風のハミング2017

以下、今回のセトリです。

01.「海のチンゴゴ」
  by KAN/根本要/馬場俊英
02.「Merry Christmas Mr.Lawrence」
  by 押尾コータロー
03.「靱のハミング」
  by スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
04.「Love & Devotion」
  by スターダスト☆レビュー
05.「トワイライト・アヴェニュー」
  by スターダスト☆レビュー
06.「今日も君が好き」
  by 馬場俊英
07.「ただそれだけで」
  by 馬場俊英/広沢タダシ
08.「海を渡る風」
  by 馬場俊英/KAN/押尾コータロー
09.「Take It Easy」
  by 馬場俊英/スターダスト☆レビュー/KAN/押尾コータロー
10.「50年後も」
  by KAN
11.「Honesty」
  by KAN
12.「星屑の帰り道」
  by KAN/馬場俊英/押尾コータロー
13.「涙の夕焼け」
  by KAN/スターダスト☆レビュー/馬場俊英/押尾コータロー
14.「Legend~時の英雄たち~」
  by 押尾コータロー
15.「MOTHER」
  by 押尾コータロー/KAN
16.「彼方へ」
  by 押尾コータロー/KAN/スターダスト☆レビュー/馬場俊英
17.「Blue Lagoon」
  by 根本要/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
18.「ノンフィクション」
  by 平井堅/押尾コータロー
19.「歌」
  by 平井堅/スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
20.「Mas Que Nada」
  by スターダスト☆レビュー/押尾コータロー
21.「木蘭の涙」
  by スターダスト☆レビュー
22.「太陽の女神」
  by スターダスト☆レビュー
23.「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
  by 馬場俊英/KAN/スターダスト☆レビュー
24.「愛は勝つ」
  by KAN/スターダスト☆レビュー/馬場俊英
25.「と・つ・ぜ・ん Fall In Love」
  by スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
26.「POP STAR」
  by 平井堅/スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
27.「靱のハミング」
  by スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー/平井堅
28.「愛の歌」
  by スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
29.「家路のハミング」
  by スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー



2017年4月23日日曜日

バッテリー交換


相棒のGSAですが実は車検もバッテリーも切れてしまって、お手上げの状態だったんですが、
そろそろ車検を通そうかと思います。
なので今日は自走できるようにバッテリー交換しました。

写真は左からYTZ-14S(純正:GSユアサ)、TTZ14S(今回:台湾ユアサ)、
YTX-14BS(前回:GSユアサ)です。

前回2014年5月にYTX-14BSに交換してから補充電することなく走っていましたが
約3年持ちました。
乗る機会が少なく、距離が伸びていませんので、よく持った方だと思います。

今回は純正バッテリーYTZ-14Sの互換品TTZ14S(台湾ユアサ)を試してみます。
日本製と比べると値段も半分ぐらいで評価もまずまずだったので、今回はこれを試してみます。
前回失敗したCCAは今回で正規の値になります。

前回バッテリー交換記

YTX-14BS(前回:GSユアサ)

TTZ14S(今回:台湾ユアサ)


サイズ的にも純正互換になったので、スペーサを履かせました。


YTX-14BS(前回:GSユアサ)

TTZ14S(今回:台湾ユアサ)

念の為、交換後のスロットル開度のキャリブレーションは実施しています。
キャリブレーションの詳細は前回バッテリー交換記を参照下さい。
因みに車検が切れているので引取り&納車でどれくらい掛かるのか確認すると
消費税込みで2.7諭吉ぐらいということでした。。。
今回は仮ナンバーを申請してディーラーまで持っていくつもりです。
前回に続き、懲りない私でした(辛


2017年4月15日土曜日

サウンドメッセIN大阪2017に行って来ました!


今日サウンドメッセが開幕しましたね。
最近は鍵盤楽器に凝っていますが学生時代はどちらかというとギターを
弾くことの方が多かったです。
そんなこともあって以前から一度行ってみたいと思っていたこのイベント、
午前中になんとか用事を片付けて昼から参加して来ました。


噂には聞いていましたが展示されているギターの数が半端じゃありません。
1万本ぐらいはあるのでしょうか?




会場では色んなイベントが開催されていて今日は大久保かれんさんがDJを務める
FMCOCOLOがマーティンエリア特設ブースで公開収録されていました。


そしてゲストは斎藤誠さん!
DJのかれんさんとの楽しいトークやマーティンギターによる「天気雨」の弾き語り
ライブを間近で聴けたのが良かったですね。


実はコレが今日一番の目的だったりします^^
そういえばトーク中にお2人が私の方に向かって手を振ってきて!?
えっ?
まさか俺?
そんな訳がないだろう?
って隣を見るとヒロ寺平さんが満面の笑みで手を振っていたという、そんな
遣り取りもありました。
おぉ!確かヒロさんも大のギター好きだったよな。
まさか私の隣にいたとは。。。本当ビックリしました。



この後もヒロさんや誠さんとメーカーのブースで度々一緒になりました。
さて私が気になったギターは?
FMCOCOLOのプレゼントにもなっていたリトルマーティンです。
マーティンブースの展示品はこちら(LXM)。


リトルマーティンと云えば、昨年グラミ賞を受賞したエド・シーランが使っていた
ことが記憶に新しいですね。
あの有名なラブソング「Thinking Out Loud」が収録された2ndアルバム
X(マルティプライ)のマークが入ったやつ。

Acoustic Guitar Sessions Presents Ed Sheeran

残念ながら展示品はエド・シーランシグネイチャーモデルではありません。
実際に弾かせて頂きましたが手にした瞬間、えっ?
このサイズにして、この重量?
小振りな割りに作りが確りしていて重量がある。
重たいというのではなくて、質感のある適度な重さというのでしょうか。
弾いた瞬間、あのマーティンらしい心地よいサウンドが鳴っていました。
LXMなら手が届く。。。
これ下さい!って(心の中で)叫んでました^^;
しかし自宅がマンションなんで、やっぱアコギは無理だわ。。。


しかし、どれもこれも本当高い。
CP4 STAGEなんて安い方だよ。ギターって奥が深いよね。。。

サウンドメッセは明日もやっていますので、音楽好きの方は是非足を運んで
色んなメーカーのギターを弾いてみては如何でしょうか。
きっとお気に入りのギターが見つかるはずだよ。









2017年4月2日日曜日

気になるアドベンチャー

久しぶりにKTMのHPを見ると
2017モデルのアドベンチャーシリーズが追加されていました。
そして価格も決まりましたね。

・Sが199万
・Rが210万
・Tが230万

ショップに確認するとカタログはGW明けぐらいで本体の入荷はそれよりも
遅れるらしいです。
正式な日程はメーカーからの回答を待っているとのことでした。

1290 Super Adventurer R

車検も切れてしまったし。。。Rの機能性が気になるな~
次の選択肢の1つに。。。なんて空想にふけているのでした。


2017年2月12日日曜日

晴奔雨読



皆さん、こんばんは。
そしてお久しぶりです。
ここ最近寒い日が続いておりますね。
今日もお昼までは天気が良かったんですが夕方から雪がチラついて寒い1日でした。
明日も天気予報では曇り一時雪になるとか。。。
こんな時は読書でもと今日は近くの書店に行って来ました。
そして買って来たのは第156回直木賞を受賞した恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」です

以前に宮下奈都さんの「羊と鋼の森」という作品を読んだ時もそうですが、
今回これ読みでみたいと思った決め手は、やっぱり音楽的要素が
色濃かったこと、特にピアノに魅せられた者にとっては気になる作品だと思います。

「羊と鋼の森」ではピアノの調律に魅せられた青年が調律師として、また人として
成長していく姿を描いた物語。
そして今回の「蜜蜂と遠雷」はピアノコンクールの戦いに挑む4人のソリストたちの
才能と運命を描いた青春群像劇

物語の舞台のモデルとなったのは3年に一度開催される高松国際ピアノコンクール
(誤)浜松国際ピアノコンクール(正)だそうです。←訂正
そこに4回通い詰めて構想12年、取材11年、執筆は7年掛かったそうです。
それだけあってコンテスタントの苦悩や緊張感、心情、臨場感がヒシヒシと
伝わって来て読み手の私まで手に汗握るほどドキドキしてしまいました。
第一次予選まで読み進めましたがVICTORYとDUSTそして栄断と生活者の音楽の
競争に早くものめり込んでいます。
栄断の復活、そして再会のシーンでは涙腺が緩みっぱなしです。
この小説を読んで私も将来を嘱望されるピアニストの生の演奏を実際に
聴いてみたいと思いました。

さて最後に優勝するのは誰なのか?
そこには素晴らしい感動が待っているのでしょうね。

追記)

物語の舞台になっている芳ヶ江国際ピアノコンクール課題曲のプレイリストを
まとめているサイトがありました↓

「蜜蜂と遠雷」プレイリスト

コンテスタントが演奏する楽曲を聴きながら、その曲の解説を読んでみるのも
面白いと思います。
ネタバレ(本選までの結果が分かってしまいます)になりますので、ご注意を。
因みに本選の審査結果は、私が望んでいた結果にはなりませんでしたが、
これについては他の読者の皆さんはどう感じているのか聞いてみたいところです。


2017年1月3日火曜日

憧れのCP4 STAGE



遂に買ってしまいました。
憧れのステージピアノCP4 STAGEです。

CP4 STAGE

昨年暮れにレンタルスタジオで弾いたグランドピアノのウェイテッド鍵盤の弾き心地が
忘れられず遂に買ってしまいました。
今更説明は不要だと思いますが、これの凄いところはステージピアノで初めて
木製象牙調のウェイテッド鍵盤を採用したところです。
グランドピアノと同様にハンマーを採用したバネを使わないNW-GHという種類の鍵盤
になっています。
このハンマーの重みによって弾いた時の手ごたえや指を離したときの自然な鍵盤の
戻りがピアノ本来のハンマーアクションを忠実に再現してくれています。
なのでアコースティックピアノに凄く近い感覚で弾けるということになります。
それだけではなくてピアノの音色のリアリティにも徹底してこだわっています。
現行モデルのヤマハの頂点に君臨するフルコンサートグランドピアノのフラッグシップ
モデルCFXの音源や今は生産中止になったコンサートグランドの最高峰CFIIISの音源
まで備えています。
その他にもデジタルシンセサイザーの歴史を刻んだと云われている往年の名機DX7の
FM音源も備えています。
兎に角、これがあれば出せない音は無いんじゃないかと思わせるほどです。
これだけのクオリティを持ちながら価格設定が20万弱という、
アップルのMacBook Pro(15インチ)よりも安くて、このコストパフォーマンスとヤマハ
の技術力に脱帽です。
デザインに関しても高級感のある洗練されたフォルムがお気に入りで、
操作性についてもゴチャゴチャしてなくて直感的に操作性できるように機能を厳選して
いるところも好印象です。
この価格設定にして今のところ非の打ち所がなく、鍵盤楽器としての魅力をメーカーが
上手に1つのパッケージにまとめ上げた名機だと思います。

ステージピアノというカテゴリになっていますが私のように趣味として嗜む程度ですが、
それでも本格的なピアノも楽しみたいが金銭的にも場所的にも余裕がない、
且つ家族やご近所に音が洩れて気を使うのも嫌だ、
という人にはベストな選択だと思います。




さてレビューについてはネットをググれば幾らでも情報は出てくるので、本体の説明は
これぐらいにして次は周辺機器についてです。
現在所有の3オクターブのミニ鍵と5オクターブの電子ピアノを弾く時は何時も
スタジオモニターヘッドホンを使っていました。
このヘッドホンはコード付きなので、それが煩わしいと常々感じていました。
なので今回は是非ワイヤレスの環境にしたいと思い、色々調べているとヤマハから
こんな便利な物がありました。
それはBluetoothで楽器とiOSデバイスを接続するワイヤレスMIDIアダプターです。




製品名はMD-BT01といいます。

MD-BT01

これの凄いところはMIDI機器であればヤマハ以外の製品でも殆どBluetooth化できる
という画期的なアイテムです。
これを楽器本体のMIDI端子に接続したらアプリを立ち上げてBluetooth MIDIをONに
するだけでワイヤレスMIDI接続ができてしまいます。
これも5000円代で実現できる訳ですからこのコストパフォーマンスも素晴らしいです。
因みにうちにある古い大昔のカシオの電子ピアノでも繋がりました。




どうやってiOSに接続するのかですが、これも非常に簡単です。
私はiOSではお馴染みの人気音楽制作アプリGarageBandを使って接続しました。
GarageBandはApple純正のDAWでMacに標準搭載されているくらいなので名前くらい
聞いたことがある人も多いんじゃないでしょうか。
GarageBandでなくてもBLE-MIDI接続機能を持ったアプリであれば問題ないと思います。
GarageBandなどBLE-MIDI接続機能を持ったアプリを起動して、BLE-MIDIの
接続リストからMD-BT01をタップするだけです。
これだけで音楽制作から簡単な演奏までその瞬間から楽しめます。




その他MD-BT01専用のユーティリティアプリもあります。
これでMD-BT01本体のファームウェアを最新のものにアップデートすることができます。






あとはヘッドホンですが、BeatsのWirelessヘッドフォンSolo3を買ったんですが
これが失敗でした。
失敗というのは性能がどうのこうのとか言う意味じゃなくて、基本的なことで
ワイヤレスのヘッドフォンを使用する場合、特にBluetoothは通信速度に遅延がある
ので鍵盤を弾いたタイミングから音が遅れて聴こえるので演奏を聴くには向かない
ということです。
ちゃんと下調べしておけばこんな高い買い物にはならなかったんですが、
後の祭りですね。
しかし、あのコードの煩わしさから何とか開放されたい思いで調べていると
音源とのタイムラグがない2.4GHzデジタルワイヤレス方式のヘッドホンというのが
ありました。
私が購入した物はオーディオテクニカのATH-DWL500という
デジタルワイヤレスヘッドホンです。

ATH-DWL500

使い方は充電器兼トランスミッターに付属の接続コードを使ってiPad Proのイヤホン
端子に繋ぐだけです。後はトランスミッターから30m以内であればワイヤレスで
ヘッドホンを使うことができます。
WiFiやBluetoothと同じ周波数帯を使っていますが今のところ干渉はありません。
気になる性能ですがVGPを受賞しているぐらいですから今のところ全く不満は
感じていません。
充電時間約6時間で約10時間の連続使用が可能です。
因みにBluetoothはバージョンが高いほど通信速度が速くなっていますが基本遅延が
あると思っていいでしょう。
MD-BT01もBluetoothですがMIDIデータは実際の音ではなく音楽の演奏情報だけ
なのでデータサイズはオーディオデータの実際の音の波形をデジタル化したものと
比べて非常に小さいので通信速度が速いんでしょうね。
実際iPad Pro 9.7インチモデルとBluetooth通信していますがiPad Proのスピーカー
では全く遅延など発生していません。

ちょっと遠回りになってしまいましたがこの組み合わせで演奏に全く影響することなく
何とかこれで念願のワイヤレスの環境が整いました。

余談になりますがiPad Proは4スピーカーオーディオなので結構いい音がしてました。
またMacやiPadにはDAWのソフトが豊富なので、その辺りもこれから色々と勉強して
いきたと思います。

折角なので動画も撮ってみました。
ピアノの腕前は今ひとつですが、憧れの名機CP4 STAGEを弾ける喜びを噛み締め
ながら弾いております。





今年はこんな感じでDTMを楽しみたいと思います。



2017年1月1日日曜日

謹賀新年



皆様、新年あけましておめでとうございます。

こんなしがないブログですが、いつも訪問して頂きありがとうございます。
本年もバイクやその他趣味を中心にボチボチ更新していきたいと思いますので
どうぞ宜しくお願い致します。

さてこの年末年始は本当いい天気に恵まれましたね。
新しい年を迎えた今日元旦もポカポカ陽気で、この正月休みは例年になく過ごし
易い感じです。

そんなこともあって、今日は実家へご先祖様に年頭のご挨拶と何時もお世話に
なっている氏神さまにお参りに行って来ました。
折角なので天気もいいのでバイクで行って来ました。
冒頭の写真は昨年出していない方から届いた年賀状を出してきた時に今年の
初乗りの記念にと撮影したものです。
ここ何年かないことですね。
昨年は色々と事情があってなかなかバイクに乗れませんでしたが
今年はもっとバイクライフを楽しめたらと思います。




一年の計は元旦にあり
と言われる通り、今年は早め早めの計画を心掛けたい。
親のこと、奥さんのこと、娘のこと。
詳しいことは言えませんがやりたいことが一杯です。
兎に角、公私ともに充実した一年にしたいと思います。