2017年10月21日土曜日

靭公園 MUSIC FESTA FM COCOLO ~ 風のハミング 2017 ~


皆さん、こんばんは!
そしてお久しぶりです!

唐突ですが実は愛車GSAは今はもう手元にありません。
数年前から事情あってバイクに乗る機会がめっきり少なくなってしまって、
最近では維持費ばっかり掛かって全然乗れない始末。。。
これではいかんっと悩んだ末、結局今年車検が切れたことを機に一回リセットする
ことにした。
そんな訳で暫くはGSネタはありませんが、好きな音楽や日ごろ思ったこと、
感じたことをこのブログで綴っていきたいと思う。

そんな訳で今回は音楽に関するレポートです。
今月初め10/7(土)に毎年楽しみにしている野外音楽イベント「風のハミング」に
行って来ましたので、そちらをサラサラとレポしたいと思います。
詳しいライブレポートはネットをググれば幾らでも上がっているので私なりの
トピックでまとめてみました。

速報ライブレポートはこちら






2011年からスタートしたこのイベントも、もう今年で7年目になります。
私は第2回から参加していますので今回で6回目になります。


ここ最近天候に恵まれていたこのイベントですが、当日は曇り時々晴れ、
一時小雨という感じで途中雨合羽を着る一面はありましたが、それも一時的で
大きな天気の崩れはありませんでした。
雨合羽を着るのは2012年の第2回で、小田さんが出演された時の滝行ライブ
以来になるのかな?
一瞬その時の状況が頭を過ぎりましたが何とか最後まで持ってくれました。



因みにこのイベントの過去ログは下記リンクを参照して下さい。

2012 風のハミング

2013 風のハミング

2014 風のハミング

2015 風のハミング

2016 風のハミング

さて何時ものように昼食はセンターコートの地下B1Fにあるバンケット会場で
取ろうっと思っていましたが、
今年そこがイージーテニススクールに変わっていました。
屋台はうつぼテニスセンター会場出入り口付近に出店されていましたが
昨年までと比べると規模は縮小されたように思う。
ちょっと残念。。。




さて毎年、趣向を凝らした内容で思い出に残るこのイベントですが、今年も
例年に勝るとも劣らず、印象に残る楽しい時間を過ごすことが出来た。
そして今年のスペシャルゲストは押尾コータローさん!
今までとは一味も二味も違うインストルメンタルプレイヤーとのコラボです。
開演早々に演奏された、独り「戦場のメリークリスマス」は凄かった。
ギター1本で色んな音を表現されていて、どうすればあんな音が出せるのか
不思議でした。
あと個人的には「彼方へ」が良かったですね。
押尾さんのオリジナル楽曲ですが押尾さんのギターとオールメンバーによる
コーラスが綺麗に嵌っていて、その完成度に驚きました。
このコーラスではKANさんのアイデアで洋楽の名曲フレーズで
コラージュしているんですが
KANさんのパートは分かりましたが
要さん(SDR)と馬場さんのパートの曲名が思い出せなくて
モヤモヤしてます^^;
何方かご存知であれば教えて下さい。
因みにKANさんのパートはTOTOのGeorgy Porgyだと思う。

TOTO 「Georgy Porgy」

そして今年はシークレットゲストが2人も出演してくれました。
一人目は馬場さんのNEWアルバム「街路樹」に収録されている
「ただそれだけで」を共作した広沢タダシ君です。
当日は夜にライブがあるということで、この楽曲限定のスポット出演です。

NEWアルバム「街路樹」

いい歌なのに途中から替え歌にして、2人が笑わして来ます。
「トシさんと歌ってる~ ただそれだけ
     全力で曇っている~ ただそれだけ」って
広沢君は笑いのセンスもあるようですね。
当日は小雨が降って、本当に全力で曇ってたし!
雨男の異名を取る馬場さんですからね(笑

2人は10才も歳が離れているんだけど、昔からライブで共演するほどの仲、
その経緯を私は知りません。
彼の実力は言うまでもありませんがエッセイ本や絵本の出版など執筆活動も
されている。
このPVは彼が描いたものなのかな?
だとすると才能が伺える作品ですね。



自宅が会場から近いようで、当日は歩いてきたそうです。
因みに彼のライブをググって見ましたが、当日はそれらしきライブがなかった?

そして2人目は平井堅さんです。
登場の経緯は、4年前と3年前のシークレットゲストだった鈴木雅之さんとK君の
登場によく似ています。
このイベントの進行は殆どKANさん一人で計画しているようですが、
シークレットゲストの登場に関してはKANさんのアイデアが大体読めてきました。

4年前の登場の時は
シャネルズの「ランナウェイ」の最初のアカペラのところを3人でものまねする
くだりで、ご本人が登場するという演出。
実はこれ「ランナウェイ」ではなく「街角トワイライト」だったというオチまで
あった。
詳細は過去ログを参照して下さい。

3年前の登場の時は
冬のソナタの主題歌である「最初から今まで」をペ・ヨンジュン扮する
馬場さんがものまねするくだりで、ご本人が登場するという演出。
実はこの曲、K君の楽曲ではありません。
詳細は過去ログを参照して下さい。

そして今年の登場は
風ハミの名物になっている歌のお遊びのコーナーで昨年はビートルズの
マニアックソング対決だったけど、今年は馬場さんの提案で
題して「童謡なんてどうよう!」のコーナーが切っ掛けになっていました。
あまり気乗りしない2人でしたがKANさんが二十歳の時に思いついたという
童謡ぞうさんの替え歌を披露。

「ぞうさん ぞうさん お鼻が長いのね そうよ 母さんも生ものよ~」

とKANさんらしい茶番劇に会場のオーディエンスと要さんが苦笑い。
じゃ次は僕がという馬場さんを遮って、KANさんが
「2番があるので折角1番を聴いて貰ったので、その責任で2番も聴いて下さい」
と訳の分からないことを言い出すKANさん(笑
そして2番です。

「ぞうさん ぞうさん 誰が好きなの あのね 父さんが酢の物よ~」

すると最後の「酢の物よ~」の部分では要さんが割って入って、
KANさんのボケを見透かしてしまいます(笑)

「何で分かったんですか?」

というKANさんに向かって

「何年付き合っていると思っているんだよ!」

と要さんが一言。
これも事前に仕込まれた音楽コント、KANさんの立案だと分かっていても
笑ってしまいます。
ここでKANさんのお遊びに愛想を尽かした要さんが、
一昨年にやったクイーンの「We Will Rock You」の大喜利を復活させろ
という意見がスタッフやお客さんから強かったということで

急遽「We Will Rock You 大喜利」のコーナーに変更します。

この大喜利では前回同様ヒロTさんがカホン担当で登場されました。
これもある意味シークレットゲストになりますね。
そうそう!
押尾さんの大喜利は良かったですね。
「阪急」のオチも良かったですが最後の「ご乗車ありがとうございました」の
合いの手が上手かった!

大喜利の細かい遣り取りは割愛させて貰って、このあと押尾さんの
コーナーになります。

・Legend~時の英雄たち~
・MOTHER
・彼方へ
・Blue Lagoon
 高中正義のカバー

Blue Lagoonのオールメンバーによるアンサンブルが終わったところで、
馬場さんが改めて童謡が歌いたいと言い出し「童謡なんてどうよう!」の
コーナーの復活です。
そして、馬場さんが選曲したのは「大きな古時計」です。
馬場さんが歌い始めると今度はKANさんが割って入って
「大きなのっぽの古時計」のところはこうして歌うんだよと
平井堅さん風に歌って片手を上下してみせます。
馬場さんも同じように平井堅さんを真似て歌いだす。
あれっ?馬場さんクチパクじゃない?!
これって今までシークレットゲストが登場した時と同じパターン!
ここまで来ると会場の皆さんの期待もどんどん膨らんで、
遂に天の歌声が!
「おお~きな のっぽの~ ひらいけん~」
とご本人の歌声と共に登場です!!

そうです。
今回を含め過去のシークレットゲストの登場は風ハミ名物、MC3人による
お遊びのコーナーから始まって、そこからものまねに持っていくくだりで
登場しているんですね。
しかし、今年はKANさんは一捻りしています。
それはお遊びのコーナーを一旦中断して、大喜利を入れています。
KANさんのユーモア溢れる茶番劇に
「おしまい、おしまい、童謡のコーナーはおわり~」
と要さんが〆てしまった時、正直今年は無いのかと思いました。
しかしこれは前フリでKANさんの術中にまんまと嵌ったって感じです。
それだけに喜びもひとしおでしたけど。
これも作戦の内だと思うとKANさんが作っているというこのイベントの台本は
よく考えられているなとつくづく関心します。

今回シークレットで登場した平井堅さん、勿論生で見るのは初めてです。
7月に発表したNEWアルバム「歌バカ2」で
平井堅さんらしい曲としてKANさんが楽曲提供した「歌」を今回ライブで
初披露してくれました。
平井堅さんが「緊張して歌詞間違えました」と苦笑いしていましたが
あの透き通った素敵な歌声にうっとりしましたよ。
そしてPOP STARは盛り上がりましたね。
会場全体が一体化した瞬間です。
KANさんが「モグラのモックン」、馬場さんが「あらいぐまのアッ君」の
着ぐるみを被って振り付けも完璧でトテモ良かった!
「何時かこれをやりたかった」とKANさんも大喜びでした。
シニア世代が多いオーディエンスですが皆さんもノリノリでした。

あとシークレットゲストでいえば、2015年のオープニングアクトで出演した
尾崎豊さんの息子、尾崎裕哉君の登場には翻弄されましたね。
まさかO.Aに彼を持ってくるとは。。。この時は流石に全くノーマークで
見逃してしまいました。

以上、私のトピックはこれでオシマイ。
さて来年はどんな内容で僕たちを驚かしてくれるんでしょうね。
まだ気が早いですが今から楽しみです。

それでは
「いつかまたこんな風に
   ここで会えますように」

当日のライブ音源は本日10月21日(土)17:00-19:00に放送されます。

風のハミング2017

以下、今回のセトリです。

01.「海のチンゴゴ」
  by KAN/根本要/馬場俊英
02.「Merry Christmas Mr.Lawrence」
  by 押尾コータロー
03.「靱のハミング」
  by スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
04.「Love & Devotion」
  by スターダスト☆レビュー
05.「トワイライト・アヴェニュー」
  by スターダスト☆レビュー
06.「今日も君が好き」
  by 馬場俊英
07.「ただそれだけで」
  by 馬場俊英/広沢タダシ
08.「海を渡る風」
  by 馬場俊英/KAN/押尾コータロー
09.「Take It Easy」
  by 馬場俊英/スターダスト☆レビュー/KAN/押尾コータロー
10.「50年後も」
  by KAN
11.「Honesty」
  by KAN
12.「星屑の帰り道」
  by KAN/馬場俊英/押尾コータロー
13.「涙の夕焼け」
  by KAN/スターダスト☆レビュー/馬場俊英/押尾コータロー
14.「Legend~時の英雄たち~」
  by 押尾コータロー
15.「MOTHER」
  by 押尾コータロー/KAN
16.「彼方へ」
  by 押尾コータロー/KAN/スターダスト☆レビュー/馬場俊英
17.「Blue Lagoon」
  by 根本要/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
18.「ノンフィクション」
  by 平井堅/押尾コータロー
19.「歌」
  by 平井堅/スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
20.「Mas Que Nada」
  by スターダスト☆レビュー/押尾コータロー
21.「木蘭の涙」
  by スターダスト☆レビュー
22.「太陽の女神」
  by スターダスト☆レビュー
23.「ボーイズ・オン・ザ・ラン」
  by 馬場俊英/KAN/スターダスト☆レビュー
24.「愛は勝つ」
  by KAN/スターダスト☆レビュー/馬場俊英
25.「と・つ・ぜ・ん Fall In Love」
  by スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
26.「POP STAR」
  by 平井堅/スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
27.「靱のハミング」
  by スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー/平井堅
28.「愛の歌」
  by スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー
29.「家路のハミング」
  by スターダスト☆レビュー/KAN/馬場俊英/押尾コータロー