2016年10月29日土曜日

なにわの珍橋&焼きたてチーズケーキ



今日は今年初めて?と言ってもいいぐらいご無沙汰ぶりのプチツーリングに
行って来た。
りくろーおじさんの焼きたてチーズケーキが食べたいという家族の要望に応えるべく。
それを口実に行って来ましたf^_^;
車やバイクの時は何時も住之江公園店で買っているので
その近くでどこか珍しいスポットはないかとふと思いついたのが
なにわの珍橋です。
そう思い立ったのは最近はやっているダイハツの面白いCMの影響。

 キャスト アクティバ「そびえたつ道」篇
 高知県にある手結港可動橋

以前にはこんな↓CMもありましたね。

 タントカスタム「ベタ踏み坂」篇
 鳥取と島根を結ぶ江島大橋

この2つのCMから思いついて、
そういえば大阪にも珍しい橋があるじゃないかということで行って来ました。


先ずは「なにわのベタ踏み坂」篇

大阪市港区と大正区を結ぶ「なみはや大橋」のことです。
尻無川に掛かる橋なんですがあの江島大橋よりもレベルが高いそうですよ。
比較してみると

江島大橋
・高さ
 44.7m
・勾配
 6.1%
・全長
 1446.2m

なみはや大橋
・高さ
 45m
・勾配
 6.9%
・全長
 1740m

以前は有料だったそうですが今は無料開放されています。
橋のてっぺん付近からの眺めは素晴しいの一言、大阪湾側の阪神高速4号湾岸線
に掛かる真っ赤な二階建ての「港大橋」が、ここからすっごく綺麗に見れました。
これは一見の価値ありです。
橋の上では駐停車、一時停止は禁止なので写真は撮れませんでした。

なみはや大橋
港区側上り口

なみはや大橋
港区側上り口

なみはや大橋
港区側上り口

なみはや大橋
大正区側上り口

なみはや大橋
大正区側上り口

なみはや大橋
全容

なみはや大橋
全容

次は「なにわの奇橋」篇

大阪市大正区と西成区を結ぶ「千本松大橋」のことです。
木津川に掛かる橋なんですが両端部に720度ループの螺旋状坂路があるループ橋です。
橋の形状が上空から見るとメガネに似ていることから「めがね橋」の愛称で
呼ばれているそうです。


めがね
千本松大橋

めがね
全容

めがね
大正区側ループ

めがね
西成区側ループ

めがね橋
木津川からの夕日

この橋は何と言っても両端にループ線があるという奇橋、全国的に見ても
珍しいのでは?
これぞ「ぐるぐる回る。バターになるくらい」って感じです。
こちらの橋もてっぺん付近からの眺めは素晴しかったです。
あべのハルカスもはっきりと見えました。
是非このループ線を体感して見て下さい。


という訳で、
その後はお目当てのチーズケーキを買って帰ったとさ。











今日は往復約130キロのプチツーでしたが久しぶりにバイクに跨って、
やっぱりバイクは止められんなっと思ったのでした。

因みに手結港可動橋は以前に行ってました。


手結港可動橋


詳細はこちら





2016年10月22日土曜日

靭公園 MUSIC FESTA FM COCOLO ~ 風のハミング 2016 ~




もう先々月の話しになりますが毎年恒例になっている大阪のど真ん中で
開催されている大人のための音楽祭、
靭公園 MUSIC FESTA FM COCOLO 風のハミング 2016に参加して来ました。
2011年からスタートしたこのイベントももう今年で6年目になります。
この日この場所だけでしか味わえない特別なステージ、そんなイベントを
今年も備忘録として残しておきたいと思います。

このイベントの過去ログは下記を参照下さい。

風のハミング2012

風のハミング2013

風のハミング2014

風のハミング2015




今年は例年になく初めて真夏の開催になりました。
当日は心配していた台風もなく天気は良かったんですが最高気温37℃という猛暑、
日中一番暑い盛りの時間帯でのスタートとなりました。
ジリジリと照り付ける日差しは、流石にちょっとヤバイと感じたくらい、
前半はへこたれそうになりました^^;






そんな暑さのためかオープニング早々柿沼さんのベースの音が出ないという
トラブルが発生。
復旧まで10分ほど掛かりましたが、そんなハプニングにも動じない要さんの
フォローは流石でした。
その場を取り繕う間、レギュラー3人の遣り取りで今年の舞台が回転しないという
のを初めて知りました。
理由はこの暑い日差しから機材を守るためだとか、
確かに何時もと違ってステージ上には大きな日よけの屋根が組まれていた。
これを回すとなると確かに大変だと思う。
そんな訳で今年は出演者自らステージをグルグル回って、ファンサービスして
くれるという話に。
その時馬場さんが「クルクル回る。バターになるくらい」と付け加えたことで
今度はちびくろサンボの童話?の話に発展して。。。

こんな感じで何時ものユルーイ遣り取りをしている間にベースも復活、
故障の原因は柿沼さんのせいではないと思いますが、このまま何事もなかったように
始めるわけにはいかないという要さんの一言で、
今度は柿沼さんのベースソロが始まる。
コレをお仕置き?とも云うが。。。

こんな感じで今年の風ハミはなかなか演奏に進みませんでしたが思わぬMCも
聴けたし、これはこれで良しとして漸く本編のスタートと相成りました。



そして今年のオープニングですが、もうすっかり定着しました風ハミのテーマソング
「靱のハミング」からスタートです。
皆の期待を裏切らず、何時もの下りは確りやってくれます。
分かっていても何故か笑ってしまう。。。やっぱりコレがないと「靱のハミング」は
始まりませんね。

さて今回のトピックス、なんと言っても解散騒動の渦中にあるSMAPの最大の
ヒット曲を提供した槇原敬之さんがゲストだったこと。
SMAPが解散したら誰があの曲を受け継ぐのか?
そんな遣り取りもありました。
その時の様子はこんな感じ。

KANさん
 「SMAPが解散しちゃったら、この歌を受け継いでいくのは僕らしかいないよね」
  この時期外せないマッキーのあの歌を風ハミのメンバーで継承しようとするKANさん

マッキー
 「そうなんですよね。僕らしかいないんですよ」
  と所信表明。

KANさん
 「僕、キムラです」
  とやる気満々のKANさん。
 「みんなも引き継いでいってもらいたいよね」
  と提唱。

マッキー
 「じゃあ今日がそれの初日ということで」
  本人自らの振り付けのレクチャーの後、みんなで「世界に一つだけの花」を大合唱

マッキーは今年自身のライブは一切ないらしく、唯一のこの大阪名物?の風ハミのみ
出演しているそうです。
2014年以来2回目の出演になりますが何でもご本人達ての希望だったそうで。
本当は去年も参加したかったそうですが自身のデビュー25周年で日程の調整が
付かず今年は念願がかなったようです。
余程このイベントを気に入られたみたい。
兎に角マッキーのこのイベントに対する想い入は特別なようで、この日はちょうど
サマーソニック大阪が開催されていましたが「こっちの方が断然楽しい」と絶賛。
会場にはお母さんも来場されていて、開演中にお母さんが座っている席を指差して、
「頭からタオルかぶって、ヨーダみたいになってる人」って皆にバラシテました^^;
お母さんも突然のことでビックリしたでしょうね。
公演中は度々、お母さんの方に向かってちょっかいを出して、その度に照れくさそう
にしていましたが、そんな2人の遣り取りを見ていると親孝行な一面を垣間見る
ことができた瞬間でした。

こんな感じで終始はしゃいでいたマッキー、このイベントを心底楽しんでいるという
のがこちら側にも伝わって来ましたね。
この調子なら来年以降のレギュラー獲得も夢ではないかも。
期待して待ってます。



その他、昨年から始まった即興ソングも良かったですね。
昨年のお題は「大阪」、今年はオーディエンスからオリンピックという声も上がって
たけど最終的にはKANさんが提案した「海の生き物」に決定。
ジャムセクションとまではいきませんがプロに掛かれば、お遊びでも、
こんな楽しい曲が即興でできるというお手本みたいな曲ですね。

Aメロの要さん
 何か謎かけみたいで上手いと思いました!
BメロのKANさん
 やっぱり天使の羽根がお好きなんですね!
サビのマッキー
 期待通りの駄洒落で決めてくれた。流石ヒットメーカー!
Cメロの馬場さん
 馬場さんらしいツッコミどころ一杯のボケが面白い!

題名「それら」
 ♪作詞・作曲~根本要、KAN、馬場俊英、槇原敬之~

 ウツボは海の生き物だけど
 ここでは音楽が生みだされる

 生み出されたそれに羽が生えて
 トビウオのように飛んでいった

 Woh Woh Woh
 トビウオのように
 Woh Woh Woh
 飛んでゆけ

 Are You Ready 川の流れを
 Are You Ready さかのぼる
 そして海に戻る
 さけべ~

 Woh Woh Woh
 トビウオのように
 Woh Woh Woh
 飛んでゆけ

 Woh Woh Woh
 トビウオのように
 Woh Woh Woh
 飛んでゆけ


この曲はマッキーによって「それら」と命名されました。
Cメロでは馬場さんが転調して最後の大サビに繋いでいるところが
流石プロだと思いました。
4人の個性が上手く表現されたいい曲です。

即興ソング「それら」




そして今年も音楽コントも大盛況でした。
内容はこんな感じ。

馬場さんが今年はビートルズの来日50周年の記念すべき年だということで
3人で有名なビートルズの代表曲を歌って盛り上がろうと提案。
しかし要さんがビートルズの専門家といってもいい俺たちが「Let It Be」や
「Yesterday」、「Hey Jude」などご存知の曲をやるのもしらけると意見する。
そこでKANさん「それなら、この曲はカバーしたことがないんじゃないかという
マニアックな曲を3人でやって対決しよう」ということになってビートルズの
マニアックソング対決となりました。

音楽コント「マニアック・ザ・ビートルズ」はこんな感じ

トップバッターは馬場さん
 選曲は「I'm Only Sleeping」
 馬場さん的にもやったことがないというアルバム「リボルバー」からの選曲。
 題名を聴いた時は?という感じで会場からは全く拍手がない程マニアック。
 実際に聴くと「あっ!」という曲でした。

2番バッターはKANさん
 選曲は「I Am the Walrus」
 サントラ「マジカル・ミステリー・ツアー」からの選曲。
 会場からはパラパラと拍手。
 こちらはI'm Only Sleepingよりも馴染みのある曲かな。
 ピアノは完全コピーって感じ、途中から悪ノリして要さんからは「飲み屋芸」と酷評^^;

3番バッターは要さん
 選曲は「Oh! Darling」
 アルバム「アヴイ・ロード」からの選曲。
 ジョンの曲が続いたということで、ポールの曲を披露。
 会場からは今までで一番多い拍手。
 確かにI Am the Walrusよりも更に馴染みのある曲です。
 この勝負、要さんのマケかなって感じ。

飛び入り参加のマッキー
 選曲は「Hey Jude」
 途中から参加したマッキーの選曲、コンピレーション・アルバム「Hey Jude」
 からの選曲。
 マッキーはビートルズ世代ではないということで、これなら知っていると
 この曲を選曲。
 このコーナーの趣旨を知らないマッキーの選曲にレギュラー3人が凍りつく(笑)
 3人のしらけるムードの中、マッキーが歌い始めますが、曲の終盤になると
 「Hey Jude」なんて歌ったら虫唾が走ると言っていた要さんが一番盛り上がって
 脇で見ていた筈が挙句の果てにはパイプ椅子に立ち上り、もうステージ上は
 要さんのオンステージと化してしまうというオチ。
 勿論は会場は大爆笑でした。

音楽コントはKANさんのアイデアだと思いますが要さんのアドリブ?は凄く
面白かった!
今年も楽しませて頂きました。



今回はオープニングアクトやシークレットゲストはありませんでしたが、
普段コンサートでは味わえないコラボレーションや愉快なトーク、そして音楽コントありと
今年も存分に楽しませて頂きました。
個人的にはマッキーの「素直」の弾き語りをライブで聴けたことがいい思い出に
なりました。
本当良かった。。。

今年は真夏の開催ということで辛い時間帯はありましたが、それを差し引いてもなお
余りある内容だったと思います。

とは言え今時の若者が真夏フェスで、こんな感じで盛り上がっているのかと思うと
それを身をもって経験できたことで、公演の最後の方では清々しい達成感みたいな
気持ちが湧いてきたのも確かです。
こんな感じで約5時間におよぶ今年の風のハミングも幕を閉じました。
まだまだ気が早いですが来年が楽しみですね。
次回はやっぱり秋のシーズンがいいかな~。



今年のセットリスト

第1部

01)靱のハミング
  スターダストレビュー/KAN/馬場俊英
02)それら(即興ソング)
  スターダストレビュー/KAN/馬場俊英/槇原敬之
03)北風
  槇原敬之 with スターダストレビュー/KAN/馬場俊英
04)ブラックペッパーのたっぷりきいた私の作ったオニオンスライス」
  スターダストレビュー
05)今夜だけきっと」
  スターダストレビュー
06)何やってんだろう」
  スターダストレビュー/槇原敬之

第2部

07)安息
  KAN
08)Listen to the Music
  KAN
09)永遠
  KAN/槇原敬之
10)ドラドラドライブ大作戦
  KAN with スターダストレビュー/馬場俊英/槇原敬之
11)今日も君が好き
  馬場俊英
12)スタートライン~新しい風
  馬場俊英/根本要
13)スーパーオーディナリー
  馬場俊英/槇原敬之 with KAN
14)金曜日の天使たち
  馬場俊英/根本要 with スターダストレビュー/KAN/槇原敬之

第3部

マニアック・ザ・ビートルズ
15)I’m Only Sleeping
  馬場俊英
16)I Am The Walrus
  KAN
17)Oh! Darling
  根本要
18)Hey Jude
  槇原敬之 with スターダストレビュー/KAN/馬場俊英

19)素直
  槇原敬之
20)遠く遠く
  槇原敬之/馬場俊英 with KAN(グロッケン、コーラス)
21)世界にひとつだけの花
  槇原敬之 with スターダストレビュー/KAN/馬場俊英

第4部

22)シュガーはお年頃
  スターダストレビュー
23)と・つ・ぜ・ん Fall In Love
  スターダストレビュー with KAN/馬場俊英/槇原敬之
24)No.1
  槇原敬之 with スターダストレビュー/KAN/馬場俊英
25)Boys on the Run
  馬場俊英 with スターダストレビュー/KAN/槇原敬之
26)愛は勝つ
  KAN with スターダストレビュー/馬場俊英/槇原敬之
27)愛の歌
  スターダストレビュー with KAN/馬場俊英/槇原敬之
28)靱のハミング
  スターダストレビュー/KAN/馬場俊英/槇原敬之
29)どんなときも
  槇原敬之 with スターダストレビュー/KAN/馬場俊英
30)家路のハミング
  スターダストレビュー/KAN/馬場俊英/槇原敬之



2016年10月8日土曜日

インターモト2016

気になっていたKTMの新型1290スーパーアドベンチャーモデルですが
10月4日からドイツのケルンで開催されているINTERMOTショーで遂にベールを
脱ぎましたね。



2017ではストリートとオフロードのモデルが追加されて3つのモデルになりました。




オフロード専用のRモデルには6.5インチのフルカラーTFTディスプレイが付いて
そこで様々な制御と監視ができてタイヤの空気圧までモニターリングできるようです。
キーレスイグニッションも導入されているみたい。

詳細はこちら

今年は車検なので一瞬気持ちがグラっとしました^^;