2011年11月25日金曜日

zumo660私的活用術その1




最近Bluetoothを搭載した通信機器が充実してきましたね。
私もzumoとスマートフォン、ビーコムをペアリングしてツーリングを楽しんでおりますが
昨今のワイヤレス通信技術の進化は目覚しく、機能性、利便性が可なり充実しています。
品質も良く、使っていても全く不安を感じさせません。
そこで、今回はzumo660の私的活用術をサラッと紹介させて頂きます。
目新しい内容ではありませんが、記録簿として掲載します。

活用術その1「重要な電話を逃さない」
運転中の携帯電話の使用は道路交通法で禁止されていますが、でもやっぱり
緊急の連絡や重要な電話は逃したくありません。
ツーリング中に仕事の都合や家の事情で、重要な電話が掛かってくることって
稀にありますよね。
そんな時は、いつも電話を気にしながら、休憩する度に着信履歴を確認していませんか?
もし走行中に電話が掛かって来たことが分かれば、安全な場所に停車して、
ヘルメットを被ったままでも、直ぐに電話が掛けられたら便利ですよね。
そんな時は、zumoとBluetoothを搭載した携帯電話、ビーコムさえあれば、
ワンタッチ操作で通話が可能になります。
ナビの音声案内や音楽を聞いていても、電話が掛かってくれば、着信音と同時に
zumoの画面には、相手側の電話番号と応答ボタンがポップアップで、大きく
表示されます。
後は、その応答ボタンを押すだけで、ビーコムのマイクを通して、ハンズフリーで
会話が出来ます。
逆にヘルメットを被ったままでも、簡単に電話も掛けられます。
携帯電話とペアリングするとメイン画面下に受話器のアイコンが出てきますので、
それを押せばジャンル別施設、ダイヤル、通話履歴、自宅へ電話、音声ダイヤル
のアイコンから選択して、簡単に電話も掛けられます。
ナビ機能の自宅登録で電話番号も一緒に登録しておけば、メイン画面から
2回アクションするだけで電話が掛けられます。

注記)
道路交通法により、走行中の携帯電話の使用は禁止されていますので、くれぐれも
自己責任で安全運転を心掛けて下さい。
 


携帯電話とビーコムのペアリングが完了すると
画面左上に接続機器のアイコンが表示されます。


画面下には、操作用の受話器のアイコンが表示されます。


電話を着信すると自動的に着信画面が表示されます。
相手側の電話番号と非接続と応答ボタンが表示されます。
通話を始めるには、応答ボタンを押します。

通話中はメイン画面右上に受話器を上げたアイコンが表示されます。
通話を終了したい時は、このアイコンを押します。

通話終了ボタンを押すことにより、回線が切断されます。



とまぁ~こんな感じで、ワンタッチ操作で通話ができますので、興味がある方は試してみて
下さい。
何度か家内と通話してみましたが、走行中はやはり相手側に結構な風切り音のノイズが
聞こえるそうです。私の方は、そんなに違和感なく会話が出来ましたね。


活用術その2「リスニング走行」
ワイヤレスインカムがあれば、グループでの会話を楽しみながら、今までとは一味違う
新しいバイクシーンを体感することができます。
しかし、私みたいにソロがメインのライダーは、リスニング走行という楽しみ方もあります。
フラットツインのエキゾーストノートに聞き惚れるのもいいですが、お気に入りのBGMを
掛けながら、ライディングを楽しむのも粋なもんです。
音楽再生のみであればメーカー公称約16時間連続使用が可能です。
私の経験からすると、一泊二日のキャンプで走行中はフル稼働していますが、途中で
バッテリーが無くなるということは、今まで一度もありません。
一度試してからはツーリングには欠かせない必須アイテムになってしまいました。
私が愛用しているB+COM-SB213.EVOは、操作性に優れていて、使いやすく
何と言っても音質が良いところがグッドです。

http://www.bolt.co.jp/bike-intercom/bcom_bluetooth-intercom_top.asp

今のところ非の打ち所がないんですが、強いて云えば、ヘルメットが買えるほどの
価格がNGです。もう少しコストパフォーマンスが高いといいんですが・・・。
それを除けば、バイク乗りの常識を覆してくれる、新しいバイクシーンのカタチを提案
してくれます。
一昔のバイクライフとは、全く違う新しい楽しみ方が出来ます。
スピーカーは、大径50mm、厚み8mmの薄型で、本体には高出力アンプを内蔵
しているので、低音の効いた迫力のステレオサラウンドを体感できます。
勿論、風切り音で音楽が聞こえ難いなんてことはありません。
余談ですが、他社のリスニング専用で1万円を切る商品が出ていますが、私が聞いた
情報では、音量不足で高速になると風切り音で音楽が殆ど聞こえないという情報です。
その点に関しては、ビーコムは全く心配ないです。
メーカーのHPで確認すると、ビーコムのスピーカーの出力が0.3Wに対して、
某メーカーでは、0.1275Wになっていました。
個人差もあると思いますが、聞こえ難いというのは、このスペックの違いから来るものだと
思います。その他、ビーコムはバッテリーが内蔵になっていますので、寿命が来たら
メーカーに送って交換することになるのでコストが掛かりそうです。
それに比べて、某メーカーの物は単四乾電池を使用しているので、その点については、
他社の方が優位性がありますね。
その他、ビーコムから最近廉価版のリスニング専用のビーコムミュージックという
オーディオレシーバーが発売されているので、リスニング専用でOKなら、
こちらがお薦めかも!

http://www.bolt.co.jp/news/news_b-com_music.asp




その他、zumoではMP3しか再生できません。
私はフリーソフトのCraving Explorerを使って、Youtubeから好きな音楽をMP3に
ダウンロードして使っています。

http://freesoft-100.com/pasokon/craving_explorer.html

あと、zumoでは楽曲の再生、スキップが簡単なタッチ操作で出来ますので、
走行中の操作も苦になりません。また晴天下であっても視認性の高いTFTの液晶画面を
使用していますので、操作性は抜群です。

もしzumoをお持ちの方で、またBluetoothを使ったことがないという方は、是非試してみて
下さい。きっと楽しいバイクライフになると思います。

次回は、Googleマップで作成したルートをzumoに転送する方法について紹介します。
こちらも目新しい記事ではありませんが、まだやったことがないという方に、参考になればと
思います。

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