皆さんこんばんは!今朝は綺麗なうろこ雲が見れましたね。
朝晩は涼しくなって、もうすっかり秋の気配を感じるようになりました。
皆さんは如何お過ごしでしょうか?
私はと言えば最近根気が無くって、気づいたらこんな超亀レスなキャンプレポとなって
しまいました(^_^;)
アカンアカン、もっとちゃんとせんと・・・。
という訳で8月2日(金)~3日(土)の一泊二日で岐阜県は高山市高根町にある
無印良品南乗鞍キャンプ場へ行って来ました。
毎年この季節になると冷涼な気候を求めて南乗鞍キャンプに行くのが恒例になってきて
います。昨年までのキャンプレポは下記を参照下さい。
南乗鞍キャンプ2012
南乗鞍キャンプ2011
ここ南乗鞍キャンプ場は乗鞍岳の中腹、標高1600mにある子ノ原高原にありまして
周りには飛騨山脈の3000m級の乗鞍岳と御嶽山を一望することが出来ます。
今回は御嶽山の見晴らしいがいいとされている高台のCサイトに泊まって来ました。
その辺りをツラツラ~とレポートしたいと思います。
無印良品南乗鞍キャンプ場の詳細は下記を参照下さい。
南乗鞍キャンプ場
往路)
奈良R24~京奈和自動車道(木津IC~城陽IC)~R24~京滋バイバス(巨椋IC~
瀬田東JCT)~名神高速道路(瀬田東JCT~一宮JCT)~東海北陸自動車道(一宮JCT
~飛騨清見IC)~中部縦貫自動車道(飛騨清見IC~高山IC)~R41~r462~r361~
子ノ原高原
帰路)
子ノ原高原~r361~r20~R19~中央自動車道(中津川IC~小牧JCT)~東名高速
(小牧JCT)~名神高速(小牧JCT~一宮IC)~名古屋高速16号(一宮IC~清洲JCT)
~名古屋第二環状自動車道(清洲JCT~名古屋西JCT)~東名阪自動車道
(名古屋西JCT~亀山IC)~R25(亀山IC~針IC)奈良
全行程約700Km、行きも帰りも高速でテレポーションして現地でゆっくり寛ぐという計画です。
燃費もそこそこ延びて20.2Km/Lでした。
両日とも天気に恵まれ下界ではみるみる気温が上がってOBCの温度計で最高気温37.2℃
を記録しました。
東海北陸自動車道を走っていると涼しいんですがトンネルが結構多く、中でも岐阜市を
通過している各務原トンネルは日本有数の長いトンネルで、この3Km程あるトンネルの中が
一番暑かったように思います。
を記録しました。
東海北陸自動車道を走っていると涼しいんですがトンネルが結構多く、中でも岐阜市を
通過している各務原トンネルは日本有数の長いトンネルで、この3Km程あるトンネルの中が
一番暑かったように思います。
連日の猛暑で気力、体力ともに低下気味・・・兎に角涼しいところへ逃亡したいという一心で
行って来ました。
行って来ました。
今年で南乗鞍キャンプは3回目になりますが、前回、前々回と共に乗鞍岳の見晴らしが
いいFサイトでしたが、今回は御嶽山を一望できるCサイトにしました。
例年通り平日を絡めた日程にしたので空いていると思っていたんですが予約状況を確認
すると結構埋まっている状況でした。
すると結構埋まっている状況でした。
世間では夏休みの真っ只中、子供連れのファミキャンが多いんでしょうね。
仕方なくCサイトに泊まることだけを決めて、後は現地で実際にサイトを物色してから
どのサイトにするか決めることにしました。
どのサイトにするか決めることにしました。
Cサイトと言ってもC1~40まであるので過積載のADVでウロウロするのは避けたいし
周りのキャンパにも迷惑になるのでセンターハウスでMTBをレンタルすることにしました。
マウンテンバイクに乗るのは今回が初めてですが左右のハンドルにギヤチェンジがあって、
それがまた左右でシフト方向が違うという猛者、慣れるまでちょっと時間が掛かりました。
しかしこれだけ細かいギア比があれば起伏のあるダートでも結構楽チンです。
そんな感じでサイトをひと周りして、私が選んだサイトはというとC14になります。
このサイトからの御嶽山の眺めが一番良かったと思います。
それがまた左右でシフト方向が違うという猛者、慣れるまでちょっと時間が掛かりました。
しかしこれだけ細かいギア比があれば起伏のあるダートでも結構楽チンです。
そんな感じでサイトをひと周りして、私が選んだサイトはというとC14になります。
このサイトからの御嶽山の眺めが一番良かったと思います。
ただC14は既に予約済み、なので次に気に入ったのがその隣にあるサイトC15でした。
予約状況を確認すると空いているということなので即決しました。
当日はキャンプ場全体が混んでいたのでC15が空いていたのはラッキーです。
どちらも御嶽山の見晴らしはいいんですがセンターハウスからサイトに行くまでの道が
結構なガレ場になっていて車の進入が為悪いのとサイト入口の傾斜がキツイため
サイト内への車のアクセスや駐車が為悪いのが難点です。
またサニタリー棟から遠いのもデメリットになっているかな?
結構なガレ場になっていて車の進入が為悪いのとサイト入口の傾斜がキツイため
サイト内への車のアクセスや駐車が為悪いのが難点です。
またサニタリー棟から遠いのもデメリットになっているかな?
更にC15についてはファミキャンで利用するにはちょっと狭い感じです。
しかしそれを差し引いたとしてもサイトC14に関しては御嶽山の眺望はピカイチなので
是非お薦めしたいサイトになります。
是非お薦めしたいサイトになります。
今度は私もC14を狙いたいと思っています。
あとセンターハウスからCサイトへ向かう途中からガレ場になって車の轍や起伏が結構
あるのでバイク乗りにはちょっと辛いかも知れません。
あるのでバイク乗りにはちょっと辛いかも知れません。
| C15サイト サイトの奥行は無いが御嶽山の眺望は良好 |
| C14サイト 入口は狭いですがサイト内は広く開放感があり御嶽山の眺望は最高 |
朝9時前に出発して現地に到着したのが午後3時ぐらいだったと思いますがr361から
子ノ原高原へ高度を上げて行くとみるみる気温が下がって現地に到着した頃には
OBCの温度計は20℃を示していました。
下界との温度差、なんと17℃です(*^_^*)
この清々しい気候に少し心が落ち着きました。
現地の天候は晴れ、御嶽山や乗鞍岳には少し雲が掛かっていました。
OBCの温度計は20℃を示していました。
下界との温度差、なんと17℃です(*^_^*)
この清々しい気候に少し心が落ち着きました。
現地の天候は晴れ、御嶽山や乗鞍岳には少し雲が掛かっていました。
茹だるような猛暑の中、只管走って来ましたが、ここにいる時だけは暑さを忘れて一時の
休息を取ることができます。
休息を取ることができます。
このキャンプ場の特徴は出来るだけ自然の起伏に手を入れず自然に同化するキャンプ場
を目指しているということなので落葉松や白樺などの樹木、亜高山帯の植物がサイトの
周りにお生い茂っています。
を目指しているということなので落葉松や白樺などの樹木、亜高山帯の植物がサイトの
周りにお生い茂っています。
なので背丈のある樹木が結構あるので御嶽山の眺望を一部遮ったりしていますが、
そこは出来るだけ自然のままで手を入れないということなのでじっと我慢の子です。
そこは出来るだけ自然のままで手を入れないということなのでじっと我慢の子です。
Cサイトなら御嶽山や南アルプス、Fサイトからは乗鞍岳の大パノラマを一望できるという
素晴らしいロケーションにあるキャンプ場です。
サイトが決まれば早速テントを張って、センターハウス隣にある露天風呂で疲れを癒します。
ここの露天風呂からも御嶽山や南アルプスを一望することができます。
お風呂から戻ってきたら夕食の支度です。
手間の掛からない物ばかりで、からしとうふの冷奴、ぶつ切りトマトサラダ、麻婆茄子、
ハムステーキエッグなどです。
野菜類やビールなどはサニタリーの水道水で冷やしておけば自然のクーラーで十分冷たく
なります。
今年は猛暑の影響なのか?蛾が大量発生しているようで、夜になると照明に集まって
食材に飛び込んで来ることがあるので気が気でなかったです。
夕食を終えた頃には更に気温が下がってフリースやジャケットを羽織らないと肌寒かった。
お風呂から戻ってきた時には17℃でしたが恐らく寝る頃には10℃近くまで下がっていたと
思います。今回は焚き火をするつもりは無かったんですが、これだけ涼しければ夏場でも
十分楽しめますね。
子ノ原高原は天気が良かっても霧が出て視界が悪いことが多いようです。
当日も日中は少し霧が出ていましたが夜中になると霧も晴れて綺麗な星空を見れました。
このキャンプ場から見る星空も一見の価値があります。
椅子に深く腰をかけて星空を眺めていると偶然にも流れ星を見ることが出来ました。
来年は星景写真も挑戦してみたいな・・・。
猛暑の中突っ走って来た為か結構疲れが溜まっていたみたいでシュラフに潜り込んだ途端
に気を失っていました*^^*
キャンプ場でこんなに熟睡したのは初めてというぐらい寝起きは良かった。
気付いた時には鶯の鳴き声で起こされていました。
時計を見るとまだ5時を過ぎたばかり、外は朝もやに包まれていました。
吐く息は少し白かったような・・・。
昨日なら汗だくになって目覚めていたのが、この時だけは清々しい朝でした。
幾分体の調子も良い感じでゴソゴソと朝食の支度を始めます。
朝食と言ってもサラスパとコーヒーという至って簡単なメニューで淹れ立ての熱いコーヒーが
身体に沁み渡るようでした。
朝7時を廻った頃には霧も晴れてきて御嶽山が顔を出してくれました。
チェックアウトは正午12時、それまではノンビリと寛ぎます。
| サイトC15からの御嶽山の眺望 |
| サイトC14からの御嶽山の眺望 |
![]() |
| センターハウスからの御嶽山の眺望 |
11時頃には帰り支度を始めセンターハウスでお土産を買ったら帰路に着きます。
これからまた現実に戻るのかと思うと後ろ髪引かれる思いで出発しました。
帰りは中央自動車道に向けてr361を南下すると火畑そばと書いた幟旗がヤケに
目立つところにでます。
毎年ここを通りかかった時にその幟が気になっていたので今年はその先を突き止めて
みることにしました。
r361から幟に促されるように脇道を入って行くと隠れ家的な場所にお店がありました。
お店の名前は「望嶽の庵」といいます。
店内はアンティークな時計や電話、写真機、ブリキで出来た看板など古い骨董品が
いっぱい陳列されていました。
古民家を利用した店構えで、ご主人に聞くと明治時代の建造物だそうで、
別の場所にあった物を全てバラして、ここに移築したそうです。
店内はそんなに広くなく囲炉裏と卓袱台が1つあるだけでした。
2階にも客室はあるようで天井は2層吹抜けで屋根の梁が剥き出しになっています。
お店に入った途端昔にタイムスリップしたような懐かしい感じのするお店でした。
メニューは盛りそば系のみで、ざるそば、盛りそば、大根おろしそばの3種類だけです。
当日はご主人がお薦めという大根おろしそばを頂きました。
夏場は大根のピリッとした辛さが食欲を唆るので美味しく頂けました。
私がお邪魔した時には、他のお客はいなかったので色んな世間話もできました。
ご夫婦で農家をされている傍ら土日のみ営業で4年前から始めたそうです。
今日は南乗鞍キャンプ場からの帰りだと伝えると、ご主人がその南乗鞍キャンプ場で
アウトドア教室の講師をされているというお話が聞けました。
ファミリキャンプで来ている子供達を相手に手打ちそばの作り方を教えて実際に自分で
作った手打ちそばを昼食や夕食に賞味して貰うという内容だそうです。
どうせやるならそば打ち道具を揃えたかったそうですが経費の関係上無理ということで、
そば切り庖丁は果物ナイフ、こね鉢はプラスチックボウル、めん棒はすりこぎ棒?
だったかな?なんだそうです(^_^;)。
道具は兎も角、ご主人としてはここ高山市高根町の日和田高原で栽培した特産物
火畑そばを皆さんに味わって貰いたいという気持ちで一杯なんでしょうね。
高根町で栽培されたタカネコーンの販売もされています。
こちらも美味しそう~!
望嶽の庵
お店の北側の窓には乗鞍岳、南側の窓からは御嶽山が一望できるという絶好のロケー
ションにあるお店です。近くを通りかかった際には是非寄ってみて下さい。
火畑そばも景色も自信を持ってオススメできます。
私も来年また来ますと約束して来ました。
| 望嶽の庵から見た御嶽山 |
ここ最近毎年のように子ノ原高原にやってきていますが、ここの魅力は北アルプスの
乗鞍岳、御嶽山や南アルプスまで一望できるという普段味わうことが出来ない雄大な
大自然を思う存分満喫できるところがいいんです。
来年もこの時期になると、きっとここが恋しくなるんだろうな~。
幸福の黄色いハンカチ・・・来年もぶら下がっているだろうか?
あっ、夕張のことじゃありませんよ~(^-^)
さあ貴方も、バイクに跨って、旅に出てみませんか!





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