所用で関東方面に行った序に3/29東京モーターサイクルショー最終日に立ち寄って来ました。
と言っても小1時間程度の短い間ですが・・・^^;
なので報告するほどの大した内容はありませんが参考までに!
東京モーターサイクルショーは今回が初めての参加ですが国内最大級のモーターサイクル
イベントだけあって人の多さにちょっとうんざりしました。
まぁこれが普通なんでしょうが田舎もんには堪えます(辛)
東京ビッグサイトは仕事関係の展示会で何度か来ていますがゆりかもめ線の台場駅辺りで
レインボーブリッジと東京タワーのコラボが見れることに気付きました。
東京ビッグサイトやパシフィコ横浜とかに来ると気分的に仕事モードになってしまうのは
私だけ^^;
中に入ると流石に広い!西展示棟1Fのアトリウムです。
会場はこの奥にある西1ホールと西2ホールの2つを使っています。
チケットカウンター横には「鉄のアーティスト」藤本髙廣氏の作品「小国から来たバイク」が
特別展示されていました。
前編からの続き!
さて今回は限られた時間しかないということもあってポイントを絞っての参加となりました。
時間にして小一時間程度だったので大した情報はありません。
私的には気になっているアイツさえ拝めたらいいという程度なのであしからず!
先ずは最近オレンジカラーで世界を席巻しているKTM、伝統のダカール・ラリーでは
14連勝の偉業を成し遂げたKTMですが
東京モーターサイクルショーでもKTMに対する視線は熱かったです。
そんな中、東京モーターサイクルショーでベールを脱いだワールドプレミアの2車種が
この2台です。
文字通り全世界に先駆けて東京モーターサイクルショーで初めてのお披露目となりました。
250DUKEとRC250というライトウェイトスポーツモデルですが、日本の車検がない
このクラスに本気モードで切り込んで来ましたね。
贅沢な装備とKTMらしいスタイリッシュなフォルムが超カッコイイです。
日本の重要なマーケットを狙ったこの2台、これは売れるんじゃないでしょうか!
そして今回の最大の目的、KTMが満を持して放ったアドベンチャーシリーズの
ニューフェイスがこの2台です。
先ず最初に紹介したいのがアドベンチャーシリーズのフラッグシップモデルとなる
1290SA(1290 SUPER ADVENTURE)です。
跨ってみての第一印象はR1200GSAよりもコンパクトな感じ!
明らかに大きな燃料タンクは遠くまでの旅を意識したラグジュアリー的ツアラーであることを
醸し出しています。
快適装備もテンコ盛りで打倒GSAを意識した作り込みが随所に見て取れます。
見るからに操安性も期待が持てそうな感じです。
エンジン仕様は1290SAが75度Vツインの1,301ccに対して
R1200GSAがフラットツインの1,190ccで何れも水冷になっています。
最高出力は1290SAが118Kw、R1200GSAが92Kw、トルクは1290SAが140Nm/2,500rpm
に対してR1200GSAが125Nm/6,500rpmと何れも1290SAに軍配が上がります。
タンク容量は両方とも30リッターですが乾燥重量で比較すると1290SAが
≒229kgに対してR1200GSAが≒237kgとこちらも1290SAの方が勝っています。
この違いはテレレバーやシャフトドライブなどの装備の差が大きく影響しているのでしょうね。
性能だけで比較すると1290SAに軍配が上がりますがR1200GSAの魅力は性能だけでは
語れないので、後は実際に試乗してそれぞれの個性や特徴を見極めてみたいですね。
お次はアドベンチャーシリーズの末っ子にあたるニューフェイス1050 ADVENTUREです。
こちらは低いシート高と軽快なハンドリング、
そして高いコスパが売りになっているモデルですね。
跨った感じはラインアップのコアになっている1190ADVENTUREと比べると
大差はありませんがスタイリングや質感がとてもグッドです!
1050 ADVENTUREの魅力はやはり単なる廉価版ではなく兄貴分の装備と比べても遜色なく
高いクォリティに仕上がっているところでしょう。
必要十分な装備と軽快なフットワークのアドベンチャーモデルが手頃な価格で手に入る
というのですから大したモノです。
以上の通りアドベンチャーシリーズに関しては新たに2台のニューフェイスが投入される
ということになりましたがデュアルパーパスというこの手のカテゴリーに対するKTMの
意気込みをヒシヒシと感じることが出来る内容となっていました。
価格や発売時期に関しては下記をURLを参照下さい。
現行のアドベンチャーシリーズの2車種はこちら。
1190 ADVENTURE と1190 ADVENTURE Rです。
あっ、決して私はKTMの回し者ではありません^^;
さて、お次はBMWのブースです。
BMWは相変わらずの人気ぶりでブース内は大盛況です。
2015年モデルのキーレス仕様を見たかったのですが残念ながら展示されていませんでした。
その他、ニューフェイスではスーパースポーツ直系のネイキッドモデルS1000Rと
R1200GSの2つのDNAを兼ね備えたハイブリッドモデルS1000XRが展示されていました。
その他一際目立っていたのがオリジナリティ溢れるカスタム車両です。
K1600GTLをベースにしたカスタムがこの2台。
殆ど原型を留めていません^^;
特徴である並列6気筒エンジンだけは分かりますね。
R nineTをベースにしたカスタムがこの4台。
この中ではブラットスタイルのサイクロンが好みかな?
序に昔乗っていたカワサキのブースにも寄って来ました。
300ps超えのモンスターマシンで脚光を浴びているサーキット仕様のH2R、
その公道仕様で200psに抑えられたH2がこちらです。
ライムグリーンのフレーム奥にはスーパーチャージャーが覗いて見えますね。
カワサキらしい独特なフォルムが印象的です。
H2は予約制で限定販売のみ、価格は300万近くします。
頑固で負けず嫌いな変わり者には堪らん仕様になっていますね。
最後にセナのブースにも寄って来ました。
SMH20Sとzumo660、無線機を使ったSR10とのbluetooth接続という構成で
ナビ案内音声と無線での会話が競合した時に現状後入り優先になってしまうことについて
相談して来ました。
現状ではやはり同時に聞くというのは無理なようでR&Dチームに要望として挙げて
貰えるようにお願いして来ました。
以上、東京モーターサイクルショー2015に関する拙いレポでした!
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