2011年6月28日火曜日

燃費記録

先週末は予想に反して、いい天気でしたね。
しかし、あのうだるような暑さには、まいってしまいました^^;
この分じゃ~ちょっとキャンプに出るモチベーションが・・・。
買い置きしているオイルクーラーガードも取り付けたかったのですが、
その気力さえ無くなってしまいましたorz
燃費記録を更新していると、殆ど乗れてないのがよく分かります(悲
ところで、久しぶりに高燃費を記録してました。
3月5日は、確か紀ノ川ロードで和歌山に行った時だね。
GSの24.3Km/Lの記録には及ばなかったですが、このAdvも
なかなかいけそうです。

http://www42.tok2.com/home/gsboxer/gsa-fuel.pdf

 

2011年6月20日月曜日

ふもとっぱら(続)


ADVと暁


近畿圏から片道400キロのバイクの旅、今回は静岡県富士宮市にある毛無山
の麓、朝霧高原の広大なフィールドに位置する「ふもとっぱら」に行って来ました。
久しぶりのソロキャンプです!
グループキャンプもいいですが、周りを気にせずに、思う存分マッタリ出来るところが
いいですね^^;


出発前のADVです。
何故サイドケースを使わないのか?と思われているでしょうね。
理由は、持てないから・・・です(笑
その内、買い足す予定ですが、今のところモトフィズのキャンピングシートバック2で間に合ってます。
一泊二日のキャンプならこれで十分です。


ところで、ソロキャンプの醍醐味って、一体何なんでしょうね?
今まであまり深く考えたことがありませんでしたが、自分は不精な性格なので、絶対に
キャンプは不向きな人だと決めつけていました。
そんな私が、キャンプに填まった切っ掛けはというと、何か自分探しをするために
始めたような気がします。


刈谷ハイウェイオアシス
伊勢湾岸自動車道を利用する時は、必ず休憩するポイントの1つになっています。
サービスエリアというよりも、ちょっとしたレジャー施設のようになっています。
足湯や天然温泉まであるのを皆さんご存知でしたか?


日々スケジュールに追われながら、忙しくしていると何か楽しみがないと気持ちが
萎えて来ます。
特に私の場合は、頑固で負けず嫌いな変わり者ですから(自分で言ってます^^;
好き嫌いが激しくて、上手く人付き合いが出来ない人です。
しかし、何時までも、そんなことばかり言ってはおれず、年を重ねて来ると、
公私ともに、責任ある立場に立たざるを得なくなってきます。
頭の中では、分かっているものの、理想と現実の狭間で、戸惑いながら、もがき
苦しんでいる自分がいます。



浜名湖SA
当日は天気が良く、高速道路もバイク乗りが多かったです。
今回がバイクでの最初で、最後のETC休日割引になってしまいました。
もっと早く付けておけば良かった!


そんな時は、いつもバイクで出かけては、好きな温泉に入って、まだ走ったことのない
道路を探しては、自由気ままにバイクを走らせます。
そうすると、自然と気持ちも晴れてきて、また頑張ろうっていう気持ちになるんですね。
バイクは大学時代から乗り始めたんですが、その頃は周りが乗っていたから自分も、
というぐらいにしか思っていませんでした。



現地でゆっくりしたかったので、ふもとっぱらに直行しました。
全てフリーサイトで、バイクの乗り入れ可能、テント1張り一泊2000円(バイク)でした。
直火でなければキャンプサイトで焚き火もOK(薪一束500円)
その他、詳細はHPで確認して下さい。


そんな私が改めてバイクに目覚めたのは、やはり社会人になってからです。
限定解除したのも、今の会社に入ってからで、兎に角、私にとってバイクは、
現実逃避する為の手段として、一番身近にあって、手っ取り早く始めることができる
唯一の趣味だったんです。



広大な敷地の中央には、砂利道が真っ直ぐ伸びており、草原の奥まで続いています。
人気のキャンプ場ですので、ファミリキャンプが気になるようであれば
奥まで行けば、ソロを堪能することができます。
但し、トイレは管理棟の近くにしかありませんので、奥の方まで行ってしまうと歩きではシンドイです。
水場は管理棟近くの炊事棟と砂利道沿いの3箇所にあります。
私は一番奥にある砂利道沿いの水場近くにテントを設営しました。


当時は、国産の大型バイクを2台所有しており、一台はカスタムに填まり、
もう一台は旧車をレストアするのが楽しみで、週末は何時もガレージに篭りっきりで
バイクを弄っている時が至福の時でした。
当時はブログなどはないので、自ら作成したホームページをフィールドに、自分の
世界を誇示しておりました。自画自賛のディープな輩です(爆
そんな秘密基地を、今日はこっそり教えちゃいます(恥


未練垂らしく、閉鎖に踏み切れず、放置状態になっています^^;



テントを設営した後は、その日の疲れを癒しに、一風呂浴びてきました。
場所はふもとっぱらの管理人さんに教えて貰った「風の湯」という温泉です。


当時はバイクを弄っては、2台のバイクを此れ見よがしに乗り回して、周りから
注目されることにエネルギーを費やしていたように思います(^^;
自意識過剰も甚だしいとはこういうことで、自分が思っている程、周りは見ていない
のにね(爆



温泉に行った序に、地元のスーパーで夕食の食材を調達してきました。
メインは焼肉、モヤシと一緒に炒めるとシャキシャキとした触感で美味です。


しかし、バイクに対する接し方は人それぞれ違いますが、バイクに乗り始めた頃は
というと、大体皆さん仰ることは同じなんじゃないですかね。
車では味わうことが出来ない開放感や、四季折々の匂いを五感で感じながら、
風を切って走る爽快感など、バイクを操る楽しさを理由に、乗り始める方が多い
のではないでしょうか。



食後は、ウィスキーのロックでマッタリとします。
焚き火で雰囲気だすのも良かったんですが、暖を取る程の気温でもなかったし、
一束500円で結構な量があったので止めました。
この時間が至福の時ですね。


しかし、それも5年ぐらい経つと、次第に新鮮味が無くなってきて、バイクに対する
思い入れも、自然と色褪せて来るのが普通です。
この辺が、バイク乗りにとって、大きなターニングポイントなっていると思います。
私も同様で、最初はソロやマスツーリングを楽しんでいましたが、それだけでは物足りず、
カスタムやレストアにはしりました。結局それも時間とお金ばかり掛かってしまい、
本来のバイクの楽しさを見失っていたように思います。
そんな時に始めたのがキャンプツーリングです。



朝陽をバックに記念撮影
早起きは三文の徳といいますが、この生命のいしずえさえ感じる光景は
とても言葉で表現することはできません。


今まで色々と御託を並べてきましたが、こうして遠回りしてきた私から言えることは、
バイク乗りにとって、究極の遊びは、「ソロキャンプにある」と思っています。
バイク乗りの皆さんは、殆どの方が口を揃えてこう言います。
「自由気ままに」、「目的地を決めず」、「旅をしたい」
ソロキャンプは、その要素を全部補ってくれます。





朝霧高原と言われるだけのことはあり、
深い靄で富士山の全容をハッキリと見ることは出来ませんでした。
しかし、この幻想的な富士山も一興、次は晴れ姿を見にリベンジしてみます。


ソロキャンプの醍醐味とは、一体何なのか?それを上手く説明することは
できませんが、強いて言うとすれば、
非日常的な日常を求めて、人は旅をし、自然に返ることで、心の安らぎと
癒しを求めているのではないでしょうか。



展望台と木に挟まれた、おもしろい構図の富士山です。
次回は、この構図で美しく映えた富士山を撮ってみたい!


例えば、こんなシチュエーションは如何でしょうか。

>世間がまだ活動を始めていない初夏の早朝。
>広大な草原には、深い靄が立ち込めていた。
>夜明け前の空は、静寂を守り、時折野鳥の鳴き声だけが響いている。
>この広大なフィールドに、1つの明かりが灯されていた。
>男はテントから出て、椅子に深く腰を下ろし、ストープコンロに火をつける。
>暫らくすると、ケトルがゴトゴトと音を立て、湯気が立ち込める。
>男はカップにお湯を注ぎ、いつもの熱いコーヒーを淹れる。
>次第に辺りが明るくなりはじめ、湿った草原がキラキラと輝きをはじめる。
>次の瞬間、光りのシルエットが草原を駆け巡り、全ての物を抱擁していく。
>搾りたての朝陽を全身に浴びながら、男はコーヒーを片手に暫らく佇んでいた。




完全に日が昇り、帰り支度を始めるところです。
今度は、焚き火の似合う時期にまた来よう!


我ながら、ロマンチックな人だと改めて思いました(ニヤリ
こんな妄想をしていると、また出かけたくなるんですよね(笑
しかし、周りを見渡すと週末にソロやマスツーリングをしているライダーはよく見かけますが、
キャンプ道具を積んだ輩は殆ど見かけませんね。



朝霧ジャンボリーに続く、真っ直ぐな道路です。
帰り道なので、序に寄り道してきました。
バックに薄っすら富士山が見えますが、霧が晴れていれば、それは素晴しい光景でしょうね。
このキャンプ場はふもとっぱらと違い、変化に富んだサイトが広大な敷地に点在しています。
人気のあるキャンプ場なので、当日はどのサイトもファミキャンで一杯でした。
これからのオンシーズンは避けた方が良さそうです。


これは私見ですが、やはり時間的な制約が大きいのと、後はキャンプを始めるには、
それなりの準備が必要で、そこに至るまでに、あれこれと悩んでいる内に、
踏ん切りがつかなくなり、躊躇している状況ではないかと・・・・。
周りに相談できるキャンパーがいれば、そのハードルも低くなるのですが、独学で
キャンプデビューとなると、それなりにエネルギーがいるものです。




富士川SA
流石にこの辺りになってくるとキャンパーに遭遇することが多くなってきます。
晴れた日は、ここからも富士山が眺望できるようですね。


時間的な制約に関しては、私も妻子持ちなので、そうそう家を空ける訳にはいきませんが、
例えば月2のペースでツーリングをこなしている人であれば、それを一回我慢して、月1の
一泊二日のキャンプにしてやれば、実質は同じことですよね。
一泊二日のキャンプともなれば、一気に行動範囲が広がるし、旅気分を満喫するには
絶好です。

道具に関しては、沢山の先輩達がブログで、人柱になって、気になる商品を
チェックしては、その使い勝手や、良し悪しを評価しているところがあるので、
そんなサイトの情報を活用するのがベストです。
私もその情報を基に、買い替えや買い足しをしています。
但し、人それぞれ体格や体質、趣向などが違ってくると思うので、ネットで
確認した後は、実際に足を運んで、実物を確認するのがいいと思います。
特にテントやシュラフ、チェアなどは、キャンプ中の居住性の良し悪しを左右するアイテム
なので、サイズや形状、グレードなどの差を実際に確認することをお薦めします。
シュラフなどは、実際に触ってみて、自分の好み(暑がりや寒がり、窮屈なのはダメなど)
、収納サイズ等も考慮して、番手やグレードを選ぶのが良いかと思います。
私は、モンベルや好日山荘など、近くにある店舗で実物を確認していますので、必然的に
寝具関係は、モンベルになっています。
好日山荘は、登山用品の専門店なので、軽量コンパクトな道具を沢山取り揃えています
ので、それもチェックしてみてください。

ダラダラと書き綴ってきましたが、ここで述べていることは私見ですので、全てのバイク乗りに
当てはまるとは、もうとう考えていません。
もし、その気があって、これからキャンプを始めてみたいと思っている方が、いるのであれば、
是非トライしてみてほしいと思います。
迷っている時は、誰か背中をそっと押してくれる人が必要なんです。

さあ貴方も、バイクに跨って、旅に出てみませんか!

2011年6月5日日曜日

ふもとっぱら




思い立ったが吉日!
この週末の土日にポッカリ予定が空いてしまい、金曜の夜に慌てて
準備をして、かっ飛んで来ました。
場所は、以前から行きたいと思っていた朝霧高原にある「ふもとっぱら」
というキャンプ場です。
この地球規模的なスケールを実感できるキャンプ場は、そうなかなか
お目にかかることは出来ません。
しかし、残念なことに両日とも濃霧で、綺麗な富士山にお目にかかる
ことは出来ませんでした。
ん・・・・そう簡単には、見せてくれないのね。
でも、これでまた一つ楽しみができたというものです。
それにしても、この壮大なスケールには、圧倒されました。
日頃の喧噪から離れ、大自然に包まれて、身も心も癒されました。
久しぶりのソロキャンプですが、本当に良かった。
今日はもう疲れたので詳細は後日アップすることにします。